2022年12月28日、自動車用カスタマイズパーツを展開するDAMD（以下ダムド）は、2023年1月13日から1月15日まで、幕張メッセで開催される「東京オートサロン2023」に出展する車両の概要を公開しました。
　
　これらの車両には、同社が初披露するスズキ「ジムニーシエラ」のカスタム車両や、発売したばかりのスズキ「ハスラー」のカスタムカーが含まれるようです。

　ダムドは、スズキやダイハツ、マツダなど、さまざまな自動車メーカーのクルマ向けに、ボデイキットを開発・製造するカスタムパーツメーカー。

　東京オートサロン2023に出展するダムドブースには、5台の新作ボディキットをまとった個性溢れるデモカーが展示される予定です。

　展示される5台のうち3台は、ジムニーシエラのカスタマイズモデル。

　ダムドはすでに、独自動車メーカーの本格SUVのような高級感をまとわせる「JIMNY SIERRA little G.」。

　英国の伝統的な本格オフローダーのようなタフ感をもたせる「JIMNY SIERRA little D.」を、ジムニーシエラ向けのボディキットとして展開しています。

　そんななか、今回出展される3台のジムニーシエラのカスタマイズモデルである「little G. ADVANCE (リトル・ジー アドバンス)」、「little G. TRADITIONAL (リトル・ジー トラディショナル)」「little G. AVENTURA (リトル・ジー アベンチュラ)」は、前述のうちJIMNY SIERRA little G.のラインナップを拡充・進化させたモデルだといいます。

　little G. ADVANCEでは、古き良きデザインコンセプトを引き継ぎ、より先進的で現代的なアプローチとなったモダンなデザインを採用。

　スポーティーでダイナミックな印象をもたせています。

　一方、little G. TRADITIONALは、長く愛される伝統的で高貴なフォルムを、ダムド流のニューレトロデザインでジムニーシエラへとコンバートしており、クラシカルな雰囲気に仕上がっています。

　また、little G. AVENTURAは、前述の2台とは違い、既に発売されているlittle G.のスタンダードモデルを大幅アップデートしたボディキット。

　迫力あるインダストリアルアイテムを加え、冒険心をくすぐる攻撃的でよりラギットなスタイルへと進化しています。

　残る2台は、2022年12月23日に発売したばかりのハスラー向けの”カワイルド“な新作ボディキットを装着した「HUSTLER COUNTRY」とボディキット「EVERY little D.」を装着したスズキ「エブリィ」の”特別なカスタム車両“となる予定です。

　ダムドのブースは、東京オートサロン2023の会期中、北館9ホールに出展されます。