6m近い全長を持つ巨大キャンピングオフローダー

　2022年6月22日にドイツのキャンピングカービルダー「Sunlight」は同社が開発した新型キャンピングカー「CLIFF 590 4×4アドベンチャーエディション」を発表しました。

　このクルマは6m近い全長と2m超えの車体を持ちながらオフロードを走行する性能を持ち合わせているといいます。どのようなクルマなのでしょうか。

　Sunlightは、2004年に創業したドイツ バーデンヴュルテンベルク州に本拠を置く、キャンピングカーの開発・販売をおこなうキャンピングカービルダーです。

　今回発表されたのは同社が開発しているCLIFF 590 4×4アドベンチャーエディション。ベースはフォード社が「アメリカで最も売れている」と発表しているフルサイズバン「トランジット」です。

　エンジンには、最高出力170馬力を発揮する直列4気筒ディーゼルエンジンを搭載。全長は5980mmで、エクステリアには「アドベンチャー4×4」のデカールがはられてるほか、プルバンパーやライトバーなどが追加され、ブラックの16インチアルミホイールが装備されています。

　車室高さは2022mmとなっていて、車内を移動するのにストレスを感じず、頭上も広々としています。車内には専用似カスタマイズされた家具や2口コンロ、シンク、容量70リッターの冷蔵庫、長さ1920mmまたは1890mmのベッド、トイレなどを備えています。

　新型CLIFF 590 4×4アドベンチャーエディションは、アルバニア共和国でプロラリードライバーによってオフロード性能をテストされており、近日中にヨーロッパのさまざまな場所にある販売店から発売されます。