ホンダの新型「ステップワゴン」が、2022年5月27日より販売を開始しました。
　
　今回のフルモデルチェンジによって6代目となったステップワゴンですが、すでに実車を見たという人も多いようです。
　
　家族層をターゲットにしている新型ステップワゴンですが、実際の夫婦からは、どのような反響が出ているのでしょうか。

　新型ステップワゴンには、「エアー」と「スパーダ」の2グレードを基本構成としており、「スパーダ」にはさらなる上級仕様となる「スパーダプレミアムライン」が設定されています。

　それぞれにデザインコンセプトは異なっておりエアーではシンプルかつ親しみを感じさせるデザインとなっているいます。

　一方、スパーダではエアーよりも拡大したメッシュグリルやメッキの加飾などによって精かんさをアピールしています。

　また、家族が過ごす室内空間において、新型ステップワゴンでは、「居場所を自由に選べるシートアレンジ」を用意。

「通常モード」「ダブルお世話モード」「超・ロングスライドモード」「2・3列フルフラットモード」「赤ちゃんお世話モード（フル乗車時）」「赤ちゃんお世話モード（3列目格納時）」といったバリエーションを備えており、どんな人にも快適なミニバンとなっています。

　そんな新型ステップワゴンですが、ミニバンのメインターゲットである家族層からは「家族会議で新型ステップワゴン購入することになった」、「旦那と、新型ステップワゴン欲しいねって話してた」というように、新型ステップワゴンに対して好印象を抱く声が多くあります。

　では、旦那さん（男性）と奥さん（女性）ではどのような意見の違いがあるのでしょうか。

　旦那さんは「新型ステップワゴンの試乗車が来たとのことで父と見に行ってきたけど、カクカクしたデザインがいいって話してました」、「俺は『スパーダ』のほうが好みで、かっこよく仕上げたいんだけど、妻のほうが優しい雰囲気のエアーにベタ惚れしてる」という声が出ています。

　また、奥さんは「旦那が、新型ステップワゴンの形好きだと思うって教えてくれたんだけど、確かに好きな形だった?！」、「大きいクルマいいなーと旦那に呟いたら、新型ステップワゴンを即決契約する事態になりました笑」と、夫婦のコミュニケーションのひとつにもなっているようです。

　実際に新型ステップワゴンに触れた奥さん側の反響について、ホンダ販売店の担当者は次のように話しています。

「奥様などからは『エアーの質感が好き』、『シートアレンジが多彩なので子供を乗せて出かけやすい』といった声や、『前のガラスが広いので運転しやすそう』といった反響を頂いており、室内空間に関しては『快適そう』という声もありました」

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　ミニバン市場には、さまざまなライバルが存在します。

　そうしたなかで、新型ステップワゴンはライバルとは違う特徴を生かして、旦那さん＆奥さんのハートを掴めるのでしょうか。