ホンダ新型「ステップワゴン」が2022年5月26日に正式発表、翌27日に発売することを明らかにしました。

　フルモデルチェンジ発表時から、SNSでは心待ちにするユーザーの声が多く見られていましたが、今回正式に発表となり販売店ではどういった声があるのでしょうか。

　7年ぶりのフルモデルチェンジを遂げた新型ステップワゴンには、「AIR（エアー）」と「SPADA（スパーダ）」の2タイプがラインナップ。

　さらにスパーダのみ上級仕様として「SPADA PREMIUM LINE（スパーダ プレミアムライン）」も設定されています。

　2種類のタイプはそれぞれ世界観が異なり、エアーはクリーンでシンプルなデザイン、スパーダは力強く品格のあるデザインが特徴です。

　インテリアも、エアーは温かみのあるリビングのような空間に、スパーダはダークトーンのカラーで上質な室内空間に仕上がっています。

　それぞれタイプによっても雰囲気が異なり、従来モデルに比べてより幅広い層に支持されるモデルへと進化しています。

　そんな新型ステップワゴンについてユーザーからはどういった声が見られるのでしょうか。

　SNSでは、「個人的にはシンプルなデザインが好きだな」「シンプルでおとなしい顔つきで好感度高い」「新型ステップワゴン、めっちゃかっこいい」「新型ステップワゴン、全体的にツボ」など、肯定する意見が比較的多く見られます。

　では、全国の販売店ではどういった反響が寄せられているのでしょうか。

　これについて、名古屋のホンダ販売店担当者は、「幅広い層のユーザーからお問い合わせがある」といい、なかでも「ファミリー層からの問い合わせを多くいただいています」と話します。

　都内販売店担当者も「幅広い層から問い合わせがあります」と話しており、年齢を問わず支持を得ているといえます。

　その一方で、大阪の販売店担当者は以下のように話します。

「先行予約の段階から、かなり人気があります。

　子育てファミリーはもちろん、広いクルマに乗りたいという方からも、問い合わせをいただくことが多いです」

　乗る人が自由に居場所を選べるシートアレンジが実現されたことで、ファミリー層のほかにも広いクルマに乗りたいというユーザーからも支持が集まっているようです。

　従来モデルからファミリーカーとして根強い人気を誇ってきたステップワゴン。家族それぞれのライフスタイルを素敵に引き立てることを目指した今回の新型ステップワゴン、まさしくその役割を果たすモデルといえるでしょう。

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　なおホンダの販売店に聞いたところ、現状の納期は2022年の9月頃から11月頃を予定しているといいます。