釈由美子さんも「鳥肌が立った」と驚いたのは、未来感あふれるトヨタ「プリウスPHV」のコンセプトカー。

　もともと近未来風デザインのプリウスPHVですが、より先進的なデザインのクルマに仕上がっています。

　このクルマは、トヨタ車のカスタムブランドである「モデリスタ」と「TRD」が初めてコラボした「アンビバレント”RD” プリウスPHV コンセプト」です。

　2020年1月10日から12日に開催されている世界最大級のカスタムカーイベント『東京オートサロン2020』でお披露目されました。

　フロントバンパーの明かりは、実はバンパー内に仕込まれたイルミネーションが浮き上がる仕組み。

　ふだんは何の変哲もないバンパーですが、点灯すると幾何学模様が浮き上がるような演出がされます。

　またクルマのスピードが100km／hを超えると、フロントスポイラーが自動的に下がり、空力性能を改善します。

　車体細部も斬新な形状をしていますが、GT500カーなどレーシングカー開発で使用される技術を用いていて、空力的に裏付けのある形状です。

　記者発表会には、ゲストに釈由美子さんが登場。トークセッションで会場を楽しく盛りあげました。

　「普段はおっとりされているイメージですが運転はいかがですか？」という質問には、「わりと運転はキビキビしていますよ」と笑いながら答える一幕も。

　釈由美子さんはデビューが早かったこともあり、早くからマイカーを買って何台も乗り換えるほどのクルマ好きです。

　釈由美子さんはプリウスPHVコンセプトについて次のように述べています。

　「アンベールで見た瞬間、鳥肌が立ちました。まさに未来という感じのクルマで、ぜひ乗ってみたくなりますね！」

　釈由美子さんのオフィシャルブログ名は『本日も余裕しゃくしゃく』ですが、未来感ありすぎるプリウスPHVコンセプトには、さすがに余裕がなかったかもしれません。

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　モデリスタ／TRDの会場ブースには、このほかトヨタの人気車種のカスタムカー（市販車両）が展示されます。

　モデリスタ仕様車では、人気の高級ミニバン「アルファード」「ヴェルファイア」のエアログレードに、新型エアロパーツを装着したクルマが展示されます。

　TRD仕様車では、人気のSUV「RAV4」とピックアップトラック「ハイラックス」を、オフロードラリーのイメージでドレスアップしたクルマが展示されます。

　これらのクルマが展示される東京オートサロン2020は、千葉県・幕張メッセで2020年1月10日から12日まで開催されます。