マクラーレン「720S」と『ワイルド・スピード／スーパーコンボ』のブルーレイ＆DVDのスーパープレミアムセットが、限定で3セット発売され、2019年12月2日から受付が開始されました。
　
　このセット価格は、3580万円（消費税込）です。どうしてこのようなセットが実現したのでしょうか。

　映画『ワイルド・スピード／スーパーコンボ』では、ジェーソン・ステイサム演じるデッカード・ショウがドライブする劇中車として、マクラーレン720Sが登場します。
　
　本来は定員2名のマクラーレン720Sに、助手席にはドウェーン・ジョンソン演じるルーク・ホブス、そしてヴェネッサ・カービーが演じるハッティも同乗し、カーチェイスをする迫力のシーンがあります。
　
　そこで、『ワイルド・スピード／スーパーコンボ』のブルーレイ＆DVDの発売に合わせて、実際のマクラーレン720Sとのスーパープレミアムセットが実現したというわけです。
　
　マクラーレン720Sは、劇中車と同じボディカラーに仕様となっています。ブルーレイ&DVDは、フォーナインと呼ばれる純度99.99%の純金に保護ラミネートを施し、その上に直接プリントした純金ペーパージャケットという豪華版。
　
　そしてこの発表会に登壇したのは、劇中のハッティを連想させるレザーのツナギを着た土屋炎伽（ほのか）さんでした。
　
　土屋炎伽さんは、土屋太鳳さんの姉で、ミス・ジャパンの初代グランプリでありながら、現在会社員です。土屋炎伽さんは、『ワイルド・スピード』について、次のようにコメントしました。
　
「『ワイルド・スピード』は、シリーズすべて拝見させていただきました。『スーパーコンボ』はアクションが最高にハラハラさせられて、今まで敵対していたルークとデッカーの絶妙なコンビをがっちり見れて、楽しかったですね。ハッティの色香も素敵でした。

　本日の衣装は、そのハッティをイメージして選ばせてもらいました。こういうハードな格好はしたことがないので、とても新鮮です。オフィスにいるときは、周囲と違和感のない落ち着きのある服を着ているので……」
　
『ワイルド・スピード』は、シリーズ全作でファミリーの絆が描かれています。今作でもそれぞれの家族とのわだかまりを解きながら、タッグを組んで難題を乗り越えていきます。

　そこで家族とのタッグについて土屋炎伽さんに尋ねると、「それぞれ仕事しているなかで、なにかをやるときは、家族全員で支え合っています。私が社会人になって体調を崩したとき、いつも家族の誰かが見守ってくれ、励ましてくれて心強かったです」とのこと。
　
　また、実車のマクラーレン720Sを見て、「ほんとうに素敵で、迫力ありますね、見惚れてしまいます。こんなクルマで迎えに来てもらったら、ワクワクしてしまいますよね」とコメント。
　
　ちなみに免許は持っていないそうで、来年教習所に通う予定。現在は助手席専門とのことです。

　発表会の最後に、土屋炎伽さんは次のようにコメントしました。

「アクションシーンはもちろんのこと、ワイルド・スピードならではの家族愛の詰まった作品『ワイルド・スピード／スーパーコンボ』を、年末年始に家族で御覧ください」

　ミス・ジャパンの初代グランプリに選ばれた後、生活の基盤こそ変わらないけれども、環境が変わったという土屋炎伽さん。今回のようなPRイベントは初めてとのことでしたが、見事大役を果たしたようでした。
　
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　2019年12月2日の受付後、すでに3名の応募があったそうです。販売受付期間は、2020年1月10日まで。
　
　応募者多数の場合は、抽選となるようです。
　
　マクラーレン720Sの新車価格は、3338万3000円から3502万円（消費税込）。オプションなどを選んでいくと、すぐに4000万円を超えてしまうので、じつはこの世界一高額なブルーレイ商品は、お買い得なのかもしれません。