バギーに「電動ウィンドウ&ヒーター」! BENDAが密閉キャビンの新型公開! 荷台に最大450kg積めるVツイン搭載「スーパーノヴァ1000 DL」欧州へ
BENDAは、2026年11月3日からイタリア・ミラノで開催されているEICMA 2026で、ATVの「Bluestone 500 R2(ブルーストーン500 R2)」とユーティリティ・サイド・バイ・サイド・ビークルの「Supernovae 1000 DL(スーパーノヴァ1000 DL)」を初公開しました。
洗練された欧州向けのATV
BENDA(ベンダ)は、2026年11月3日からイタリア・ミラノで開催されているEICMA 2026で、ATVの「Bluestone 500 R2(ブルーストーン500 R2)」とユーティリティ・サイド・バイ・サイド・ビークルの「Supernovae 1000 DL(スーパーノヴァ1000 DL)」を初公開しました。
いずれも仕事やレジャーでの使用を想定したモデルで、欧州向けパワースポーツ製品のラインナップを広げます。
Bluestoneは、作業に必要な機能を重視する新たなユーティリティATVファミリーです。「機能する本質(Essentials that Work)」を理念に掲げ、パフォーマンスや快適性、レジャーでの多用途性を兼ね備えたRedstone(レッドストーン)とは異なる方向性を取ります。
外装カバーを減らして機能部品を際立たせ、バンパーやラック、ウインチ、照明を作業用の装備としてまとめました。高強度フレーム素材や厳選したアルミニウム部品、冷却ダクト、2段階のろ過システムも採用しています。

Bluestone 500 R2は、BENDAのヨーロピアン・デザインセンターが設計した、同社で最も軽量かつコンパクトなATVです。Redstoneファミリーの下に位置する、VツインATVの手頃なエントリーモデルとして設定されています。
搭載する排気量448.5ccの水冷Vツインエンジンは、最高出力32kW(44PS)、最大トルク42Nmを発生します。駆動方式は2WDと4WDを切り替えられるほか、電動式の前後ディファレンシャルロックと3段階の電動パワーステアリングを備えます。狭い車幅と3mの最小回転半径も特徴です。
装備には、1134kg対応の電動ウインチ、前後の積載ラック、ABS、マトリックスLEDライト、5インチTFTディスプレイを採用しました。グリップヒーターとシートヒーターも備え、寒冷地での快適性に配慮しています。積載量は218kg、ブレーキ付きでの牽引能力は790kgです。
一方のSupernovae 1000 DLは、BENDAのユーティリティビークルとして初めて完全密閉型のフルキャビンを備えるモデルです。電動ウィンドウ、電動フロントガラス、電動ワイパーに加え、ヒーターブロワーを標準装備します。
グローバルデザインチームが手がけた外観には、Redstone 550 R2やRedstone 1000 R2に通じる未来的なデザインを取り入れています。
排気量997.1ccの水冷Vツインエンジンは、最高出力72kW(99PS)/7500rpm、最大トルク103Nm/5000rpmを発生します。
カーゴボックスの積載量は450kg、牽引能力は1150kgで、2041kg対応の電動ウインチや複数の収納スペースも備えました。3モードの電動パワーステアリング、254mmのサスペンショントラベル、340mm超の最低地上高も特徴です。
EICMA 2026では、DLとともにハーフドア仕様の「ET」も展示されました。両仕様とも欧州市場への投入が計画されています。
Bluestone 500 R2とSupernovae 1000 DLはすでにEUの形式認証を取得しており、市場投入は2026年末から2027年第1四半期にかけて見込まれています。













