トヨタ新型「“スライドドア”バン」登場! 「7人乗りミニバン」モデル&MT設定あり!ながーーい「ロングモデル」もいい「プロエースシティ」西国最新モデルとは
2026年10月1日、トヨタのスペイン法人は、LCV(ライト・コマーシャル・ビークル=小型商用車)として「プロエースシティ」の2027年モデルを公開しました。一体どのようなモデルなのでしょうか。
「7人乗りミニバン」モデル&MT設定あり!
トヨタのスペイン法人は2026年10月1日、LCV(ライト・コマーシャル・ビークル=小型商用車)「プロエースシティ」の2027年モデルを発表しました。
プロエースシティは、トヨタが欧州で展開する商用車「プロエース」シリーズの最小モデルです。シトロエンやプジョー、フィアットなどを傘下にするステランティスグループが設計・生産する、いわゆるOEM(相手先ブランドによる生産)車で、2019年に発売されました。
リアスライドドアが助手席側のみのバン仕様と、両側の乗用仕様「プロエースシティ ヴァーソ」をそろえるほか、全長が異なる標準ボディ(L1)とロングボディ(L2)を用意し、商用利用からファミリーユースまで幅広い用途に対応しています。

ボディサイズはL1が全長4403mm×全幅1848mm×全高1860mm、ホイールベース2785mm。L2は全長+350mmの4753mm、ホイールベース+190mmの2975mmとなります。バックドアは跳ね上げ式と観音開き式があります。
シート配列および乗車定員はバンが1列2人または3人乗り、2列5人乗り。ヴァーソが2列5人乗り、3列7人乗りとなっています。
パワートレインは1.5リッターディーゼル(最高出力100馬力または130馬力)とモーター(最高出力136馬力)の2種類があり、ディーゼルはトランスミッションに6速MTまたは8速ATを組み合わせています。
装備の違いによるグレード構成も含めてバリエーションはとても豊富ですが、今回発表された2027年モデルでは、そのバリエーションを整理。ユーザーが用途や予算に応じて選びやすい商品体系にするとともに、装備の充実を図りました。
たとえばバリエーションについては、ヴァーソの場合、従来12種類から7種類になりました。グレード名も一部見直され、「ビジネス」「アクティブ」「アドバンス」としました。
装備面では、バンの上級グレードにバックカメラとスマートエントリーを標準装備したり、ヴァーソのマルチメディアスクリーンを全車10インチにするなど、利便性の向上を図っています。
電気自動車には、給電機能「e-PTO」を設定。駆動用バッテリーの電力を電動工具などに供給できるようになりました。
価格はディーゼル車が1万7878ユーロ(約320万円。2026年10月現在)から、電気自動車が2万895ユーロ(約375万円)からとなっています。
Writer: 近藤 英嗣
新型自動車解説書のテクニカルライターを経て、編集者に。自動車分野を強みとしながらも、ライフスタイル、ビジネス、不動産、旅、グルメなど幅広く取材・執筆する。

















































