新型「3輪モデル」初公開! 「子どもが横に2人乗れる」新作&伝統「“フルカーボンモノコック”クロモリフレーム」採用モデルも登場! ブリヂストンサイクルが2台のコンセプトバイクを公開
ブリヂストンサイクルは、これからの自転車の可能性を提案する2台のコンセプトバイクを公開しました。子供2人を横並びで乗せられる3輪モデル「CONCEPT 3」と、伝統のフレーム設計を現代のカーボン技術で進化させた「NEOCOT EVO RNC9」です。
暮らしを変える3輪と、進化した「ネオコット」
ブリヂストンサイクルは、これからの自転車の可能性を提案する2台のコンセプトバイク、「CONCEPT 3(コンセプト・スリー)」および「NEOCOT EVO RNC9(ネオコット・エヴォ・アールエヌシーナイン)」を公開しました。
いずれも同社が長年培ってきた技術と新しい発想を組み合わせ、自転車の可能性を広げる意欲的なモデルです。
子供2人も荷物もおまかせ!「CONCEPT 3」
「CONCEPT 3」は、3輪ならではの安定性と高い積載性を生かし、日常の移動からレジャー、子どもの送迎、業務利用まで幅広い用途を想定しています。

最大の特徴は、子供2人が横並びで座れる後部のベンチシートです。前後に1人ずつ乗せる従来のスタイルとは大きく異なります。体格の大きな子どもにも配慮したゆとりある座席を設け、快適性を追求しています。
フロントライトとテールライトに加え、リアキャリヤ下部のサイドライトやハイマウントテールライトを装備しており、車体の存在をさまざまな方向から認識しやすい工夫が盛り込まれています。
また注目なのが、用途に合わせた2つのスタイルです。「ALL-WEATHER style」は大型カバーで子供と運転者を雨や日差しから保護し、リアスペースには冷却システムも備え、子どもの首元に冷風を送ることで、暑い季節の快適性にも配慮しています。
もう一方の「HEAVY-DUTY style」は、積載性を生かした業務用途を想定しています。都市部の狭い道路でも扱いやすいコンパクトな車体を生かし、ラストワンマイル配送や施設内の移動などで活躍する可能性を秘めています。将来的には冷凍・冷蔵輸送への応用も視野に入れた提案となっています。
家族の移動手段としてだけでなく、物流の現場にも新しい選択肢をもたらすコンセプトモデルと言えるでしょう。
スチールフレームの名作がカーボンで進化!
「NEOCOT EVO RNC9」は、ブリヂストンのスポーツ自転車を象徴してきたフレーム設計「NEOCOT(ネオコット)」の思想を、現代の素材と技術で再構築しています。

ネオコットは、必要最小限の素材で最大限の性能を引き出すという思想から1991年に誕生しました。マウンテンバイクからロードバイクまで幅広く展開され、オリンピックやプロレースにも投入されました。約30年にわたって支持された設計思想は、現在の解析技術「PROFORMAT」にも受け継がれています。
2021年に生産を終了したスチール製(Cr-Mo鋼)ネオコットをベースに、細身で美しい伝統的な造形と、現代のロードバイクに求められる性能の融合を目指し、コンセプトモデルとして復活しました。
ハイエンドロードバイク「RP9」の開発で培った空力設計を取り入れ、カーボンモノコック構造を採用し、ディスクブレーキとUDH規格にも対応して現代的な仕様に仕上げています。
実車の製作には自社の研究開発施設「CarbonLab」の設備と成型技術を活用しています。
かつての名作が最新のカーボン技術によってどのような姿に生まれ変わったのか、往年のファンならずとも気になる存在と言えるでしょう。
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暮らしの課題に向き合う3輪車と、ブランドの歴史を未来につなぐカーボンロードは、方向性が異なる2軸の自転車の、新たな価値を探る意欲的な提案となっています。
Writer: くるまのニュース編集部
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