“ランクル300”級の新型「“V8”高級SUV」発表! 全長5mボディに「700馬力超え」の4リッターエンジン搭載! 超豪華内装も魅力のアストンマーティン「DBX GT」登場
アストンマーティンは2026年10月1日、新型SUV「DBX GT」を発表しました。超高性能V8ツインターボエンジンを搭載しながら、快適性や静粛性を高めた新モデルは、どのようなクルマなのでしょうか。
727馬力の性能はそのままに、快適性と高級感を強化
英国のアストンマーティンは2026年10月1日、新型SUV「DBX GT」を発表しました。
DBX GTは、アストンマーティンの高性能SUV「DBX」に新たに加わるモデルです。
スポーツ性能を前面に押し出した「DBX S」に対し、新型DBX GTではラグジュアリー性や快適性、静粛性を重視。高いパフォーマンスを維持しながら、日常での乗り心地や上質さをさらに高めています。
ボディサイズは全長5039mm×全幅1998mm×全高1680mm、ホイールベース3060mm。車両重量は2245kgで、5ドア・5人乗りのSUVです。
トヨタのフラッグシップSUV「ランドクルーザー300」(全長4985mm×全幅1980mm×全高1925mm、ホイールベース2850mm)と比べると、全長は54mm長く、全幅は18mm広い一方、全高は245mm低く、ホイールベースは210mm長くなっています。
エクステリアでは、新デザインのダブルヴェーングリルを採用。左右に広がるメタル製のグリルバーは、外側のエアベントまで連続するようにデザインされ、デイタイムランニングライトも組み込まれています。
サイドには、伝統的な時計製造の技法から着想を得たという、ポリッシュ仕上げとサテン仕上げを組み合わせた2ピース式のメタル製サイドストレーキを装着。
フロントバンパー下部やサイドシル、リアディフューザーはボディ同色仕上げを標準とし、リアには左右2本ずつ、計4本のエキゾーストフィニッシャーを水平に配置しています。
足元には、新デザインの22インチ鍛造ホイールを標準装備。乗り心地やロードノイズ低減を重視したオールシーズンタイヤを組み合わせます。
よりスポーティなルックスを求めるユーザー向けには、23インチホイールもオプションで用意されます。
インテリアは、前後シートを新設計しています。シートクッションには厚さ10mmのメモリーフォームを追加し、サイドサポートの形状も変更することで、長距離移動での快適性と身体のホールド性を両立しています。
後席も左右の着座位置を独立感のある形状としながら、5人乗りとしての実用性を維持。パノラマサンルーフも標準装備されています。
さらに、セミアニリンレザーや厚手のフロアマットを採用するほか、専用のキルティングやパーフォレーション、刺繍も施されています。
フロントシート一脚の製作には691mもの糸と3297個のパーフォレーションが使われ、4時間半以上の作業時間を要するといいます。
静粛性にも大きく手が加えられました。ボディ各部の遮音材を最適化したほか、リアサイドガラスには遮音性を高めたラミネートガラスを採用。走行中に会話がどれだけ聞き取りやすいかを示す「Articulation Index」は13%改善したとしています。

一方、パワートレインは高性能モデルらしい内容です。搭載するのは4リッターV型8気筒ツインターボエンジンで、最高出力727馬力、最大トルク900Nmを発揮します。
ターボチャージャーには、アストンマーティンのミッドシップスーパーカー「ヴァルハラ」と共通する技術を採用しています。
トランスミッションは湿式多板クラッチを用いる9速ATで、アクティブ4WDシステムを組み合わせます。
0-100km/h加速は3.3秒、最高速度は310km/hを実現しました。
ブレーキにはフロント420mm、リア390mmのカーボンセラミックディスクを採用しています。
サスペンションもDBX GT専用に調整されました。ダンパーには新しいバルブシステムを採用し、荒れた路面から伝わる細かな振動を低減。スポーティな走行時のボディコントロールを保ちながら、低速域での乗り心地を向上させています。
また、アクセルペダルの応答特性や9速ATの変速制御も見直され、街中での穏やかな走行からスポーティな走行まで、より滑らかなフィーリングを目指しました。
排気音についても専用チューニングが施され、GTモードでは控えめなサウンドとする一方、「Sport」「Sport+」ではV8エンジンらしい力強いサウンドを楽しめます。
新型DBX GTの納車は、2026年第4四半期から開始される予定です。
なお、アストンマーティンの日本公式サイトにもすでにDBX GTの専用ページが公開されており、主要諸元や装備が紹介されています。
現時点で、日本向けの価格や納車開始時期については明らかにされていません。
Writer: くるまのニュース編集部
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