新車299万円! 日産「新型コンパクトSUV」に注目! 斬新「横幅いっぱいグリル」×最新パワトレ搭載! 生まれ変わった「新型キックス」何がスゴい?
日産のコンパクトSUV「キックス」が待望のフルモデルチェンジを果たしました。2代目となる同車ですが、どのような進化を遂げたのでしょうか。
「新型キックス」何がスゴい?
2026年6月18日、日産はコンパクトSUV「キックス」をフルモデルチェンジして発売しました。
先代のキックス(KICKS)が国内で発売されたのは2020年。当時、個性派SUVとして人気だった「ジューク」の販売終了と入れ替わる形で、日産の新たなコンパクトSUVとして日本に投入されました。
日産として約10年ぶりに日本国内へ投入する完全新型車、かつ「e-POWER専用車種」だったことも大きな注目を集めていました。
今回登場した2代目モデルは、先代で定評のあった走りの良さと使い勝手をさらに進化させています。
新型キックスのエクステリアは、一目でわかる力強さが印象的です。アメリカンフットボールのヘルメットから着想を得たフロントマスクには、横幅いっぱいまでフロントグリルが広がっています。リアコンビネーションランプも同様に目一杯外側に配置されており、コンパクトSUVながら圧倒的な存在感を放っています。
外装デザインにはグレードごとに異なる仕上がりが用意されており、上級の「G」グレードではバンパーなどに上質な黒色グロス塗装を採用。一方、「X」などのグレードでは、フロントバンパー、リアバンパー、サイドシルにスニーカーのソールをイメージしたディンプル(ポリゴン)パターンを配し、遊び心ある個性を表現しました。

インテリアには、合皮やファブリックをあしらうことで、見た目の高級感と、触れたときの心地よさを両立させています。
水平基調のダッシュボードには、12.3インチのデュアルディスプレイで構成される「統合型インターフェースディスプレイ」を採用。Google搭載のNissanConnectインフォテインメントシステムを利用でき、機能性と操作性が大幅に向上しています。
パワートレインには、日本国内向けモデルとして初となる「第3世代e-POWER」を採用。発電専用として開発された1.4リッター直列3気筒エンジンにより、効率的な発電を実現しています。
駆動方式は2WD(FF)に加え、4WDにはキックス初となる「e-4ORCE」を設定。前後2基のモーターとブレーキを統合制御する日産独自の4WDシステムにより、滑らかな加速と高い旋回性能を実現しています。さらに、雪道などでの走行をサポートする「SNOWモード」も採用されました。
パワートレインにはモーター、発電機、インバーター、減速機、増速機の5つの主要部品を一体化した「5-in-1電動ユニット」を採用。ユニット自体の小型・軽量化はもちろん、パワートレイン全体の高剛性化により静粛性や走り心地の向上にも貢献しています。
先進運転支援技術の「プロパイロット」は引き続き全車標準装備となっているほか、フロントワイドビュー、インビジブルフードビュー、3Dビュー機能が搭載された「インテリジェントアラウンドビューモニター」を追加。インビジブルフードビューは車体下部の様子を映し出すため、前輪の位置や付近の障害物との位置を確認できます。
新型キックスの価格(消費税込)は、2WDが299万9700円から389万8400円、e-4ORCEが334万9500円から424万8200円です。
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キックスは、日産のSUVラインナップにおいて中核を担う重要なモデルです。今回のフルモデルチェンジにより、コンパクトカーの枠にとらわれない高級感と、力強いデザインを兼ね備えた1台へと大きな進化を遂げました。
さらに、アウトドアイメージのカスタムカー「ROCK CREEK(ロッククリーク)」の発売も2026年12月に予定されており、今後の展開からも目が離せません。
Writer: 廣石健悟
1985年長野県生まれ。鉄鋼系物流会社や半導体パッケージメーカーの技術者を経てフリーライターとして独立。19歳で自動車に興味を持って以来、国産車を中心にさまざまな情報収集をしている。これまで乗り継いだ3台のクルマはすべてMT車。4台目となる現在の愛車はマツダ アテンザセダン(6速MT)
























































