新車154万円で「4人」乗れる! 三菱「“新”軽ワゴン」に熱視線! 「リッター23キロ走る低燃費」&シンプルデザインで高評価! アシに最適な「eKワゴン」改良型が販売店でも話題に
三菱自動車工業は2026年8月、軽ハイトワゴン「eKワゴン」の一部改良モデルを発売しました。販売店に最新情報を聞いてみました。
一部改良モデルの納期は1~2ヵ月が目安
2026年8月27日、三菱自動車工業(以下、三菱)は軽ハイトワゴン「eKワゴン」の一部改良を実施し、同日に発売しました。
その後のユーザーからの反響や納期について、三菱ディーラーに問い合わせてみました。
三菱の軽乗用車「eK」は、2001年の登場から20年以上にわたって進化を重ねてきたシリーズです。そのなかでも「eKワゴン」は当初から存在するモデルであり、20年以上にわたり販売されてきた主力車種のひとつです。
初代および2代目eKワゴンは、全高を1500mm以下に抑えたロールーフワゴンでしたが、2013年に登場した3代目からは全高1600mm超えの軽ハイトワゴンとなっています。
三菱と日産の合弁会社であるNMKVが企画・開発を手がけるようになったのもこの3代目からで、きょうだい車として日産「デイズ」も設定されています。
つまり、三菱が培ってきた軽自動車づくりのノウハウと、日産の先進技術を融合させて誕生した軽ハイトワゴンがeKワゴンなのです。
現行モデルは2019年にフルモデルチェンジした4代目にあたります。歴代モデルから受け継ぐ日常での使い勝手の良さに加え、新開発のエンジンやCVTを搭載することで、静粛性やきびきびとした走りを実現しています。
また、先進運転支援機能である三菱「e-Assist」なども備え、安心して使えるクルマとして進化を続けてきました。
乗車定員は4人で、パワートレインは排気量660ccの3気筒自然吸気エンジン+CVTのみで、駆動方式はFFを基本に4WDも設定。車両重量は2WDが840kg、4WDが900kgとなっています。グレードは「M」と「G」の2種類が用意されています。
燃費性能は2WDモデルで23.2km/L(WLTCモード)をマークします。
ボディサイズは、全長3395mm×全幅1475mm×全高1650mm-1670mm、ホイールベースは2495mmです。

これまでに複数回の改良が実施されてきましたが、今回の一部改良では、新たに「リアシートアラート」を採用しました。
クルマを降りる際、後席に乗員や荷物が残っている可能性をドライバーへ通知して確認を促す機能で、利便性と安全性をさらに高めています。
また、安全面ではフロントカメラの画角を広げ、衝突被害軽減ブレーキシステム(FCM)の検知範囲を拡大しました。
インテリアにおいては、インストルメントパネル中央部の充電用USBポートを従来のType-AからType-Cへと切り替え、対応機器の普及にあわせて使い勝手を高めています。
ボディカラーには新たに2トーン3色、モノトーン1色を追加し、多様なライフスタイルに対応する全11色のラインナップとしています。
車両本体価格は、Mグレード(2WD)の154万3300円から、Gグレード(4WD)の177万4300円です(いずれも消費税込み)。
一部改良を実施したeKワゴンについて、ディーラーに寄せられている反響や最新の納期を、9月下旬に三菱ディーラーへ問い合わせてみました。
「ご購入を検討中の方からは、スライドドアではないので、通勤でクルマが必要な方や、ご高齢の方がご興味を持ってくださるケースが多いように感じます。
商談が進むなかで、クルマを降りる際、後席に乗員や荷物が残っている可能性をドライバーへ通知して確認を促す『リアシートアラート』が追加されたことをお伝えするとご興味を持っていただけることが多いです。
一部改良モデルではありますが、ご納期は1~2ヵ月が目安です」
他の三菱ディーラーにも問い合わせてみました。
「全グレードの車両本体価格が200万円未満でありながら、装備が充実していたり、内外装の質感が高いことを評価していただいております。
今回の一部改良で、ボディカラーが全11色となりました。比較的価格が抑えられつつも、ボディカラーの選択肢が多いことも喜んでいただけます。
そのおかげで、老若男女問わずお選びいただいているモデルであることは確かです。
現在のご納期は1~2ヵ月が目安です」
eKワゴンよりも高性能で、なおかつ装備が充実しているクルマを探せばいくらでもあるでしょう。しかし、その分高価になりがちです。なかには「実際に所有してみたらまったく使わなかった」という装備もあるはずです。
その点、eKワゴンは「必要にして充分」な機能と装備を併せ持つ、価格も抑えられた稀少なモデルといえるかもしれません。
Writer: 松村透
株式会社キズナノート代表取締役。エディター/ライター/ディレクター/プランナー。輸入車の取扱説明書制作を経て、2006年にベストモータリング/ホットバージョン公式サイトリニューアルを担当。カーメディアの運営サポートや企画立案・ディレクションが得意分野。またオーナーインタビューをライフワークとし、人選から取材・撮影・原稿執筆・レタッチ・編集までを一手に担う。現在の愛車は、1970年式ポルシェ911S(プラレール号)と2022年式フォルクスワーゲン パサートヴァリアント。


































