「エスティマ」後継機!? トヨタの「7人乗り4WDミニバン」が凄い! 「アルファード超え」サイズに246馬力の「2.5Lハイブリッド」搭載! 選択肢広がった「シエナ」中国モデルとは
トヨタと広州汽車の合弁会社である広汽トヨタはミニバン「シエナ」のエントリーグレードに4WD仕様車を追加しました。
4WDの選択肢が広がった「シエナ」とは
トヨタと広州汽車の合弁会社である広汽トヨタは2026年6月16日、大型のミニバン「シエナ」のエントリーグレードに、新しく「4WD仕様車」を追加しています。
シエナとは一体どのようなクルマなのでしょうか。
シエナは、トヨタの北米市場で1997年にデビューした大型のミニバンです。トヨタの「エスティマ」とは系譜につながりがあり、北米で「プレビア」として販売されていた初代エスティマの後継車種として販売が開始されています。
現行モデルは2020年に登場した4代目にあたり、2021年には中国でも生産と販売を開始しています。
日本ではエスティマが販売されているためこのモデルの輸入はありませんでしたが、3代目までは一部の業者が仕入れた並行輸入車をみかけることもあります。
エクステリアには電動のサンルーフやスポーツテールウィング、稲妻型のLEDヘッドライトやLEDデイタイムランニングライト、LEDコンビネーションテールランプなどが装備されます。
ボディサイズは、全長5173mm×全幅1993mm×全高1739mm-1770mm(グレードL)。トヨタの大型ミニバン「アルファード」が全長4995mm×全幅1850mm×全高1935mmですので、アルファードよりもひとまわり大きなボディサイズであることが分かります。
大きなサイズも相まって、トヨタのミニバンとしては非常に存在感のある外観となっています。

インテリアは全体的に上質感の感じられる造りで、サイズを活かした解放感のある車内空間です。
シートレイアウトは2-2-3の7人乗りで、2列目と3列目にも広々としたスペースが確保されています。
パワートレインは2.5リッター直列4気筒エンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドで、システム最高出力は181kW(246馬力)です。
グレードは全8種類のラインナップで、今回エントリーグレードにも新しく4WD仕様が追加され、より広い選択肢から選べるようになりました。
追加された4WDモデルでは、基本的な装備はエントリーグレードと同じですが、電動4WDシステム「E-Four」が採用されています。
状況に応じた駆動コントロールにより、悪路での走破性や走行安定性、快適な乗り心地などを実現しています。
新たに追加されたエントリーグレードの4WDモデルの販売価格は31万800元(約729万円/2026年9月下旬のレート)。
同グレードのFWDモデルより1万2000元(約28万円)高い価格設定ですが、E-Four搭載の魅力を考えれば納得できる設定でしょう。
モデルイヤー6年目を迎え、いよいよ次期モデルも期待されるシエナですが、幅広いラインナップでこれからも中国のミニバン市場を支えていく存在になりそうです。
Writer: TARA
トヨタ自動車のある愛知県在住。学生時代にクルマやバイクに魅了される。大手オイルメーカーに就職し、自らもモータースポーツに参戦開始。その後は鈴鹿サーキットで勤務しつつ、カートレースやバイクレースを経験。エンジンやサスペンション、タイヤや空力などの本格的な知識を得る。現在はプライベートでさまざまなクルマやバイクに触れながら、兼業ライターとして執筆活動に勤しむ。現在の愛車はトヨタ ヴォクシー/ホンダ N-BOX。





































