新車197万円! トヨタ「“新”プロボックス」発売! 25年目にして“大進化”した「キング・オブ・商用バン」は“新機能”追加で大好評! 一部改良モデルが販売店でも話題に
トヨタは「プロボックス」を一部改良し、2026年9月4日に発売しました。販売店に最新情報を聞いてみました。
「プロボックス」の一部改良モデルの納期は2〜4ヵ月程度
2026年9月4日、トヨタは商用ライトバン「プロボックス」の一部改良を実施し、同日に発売しました。
その後のユーザーからの反響や納期について、トヨタディーラーに問い合わせてみました。
プロボックスがデビューしたのは2002年7月です。数ある日本車のなかでも、群を抜くロングセラーモデルといえるでしょう。
「商用車(バン)専用モデル」として生まれたクルマで、クラストップレベルの積載量、堅牢な足回りを兼ね備えています。
優れた低燃費性能や、使い勝手のよい室内空間も見逃せないポイントです。
これらの要素がそろい、「ライトバンにおける絶対的な王者」の座を守り続けてきました。
20年を優に超えるロングセラーモデルらしく、細部にわたって仕様変更を重ねてきた歴史があります。
2014年にはデザインやプラットフォームの大幅変更を伴う大規模なマイナーチェンジを実施しました。
その後も、ハイブリッド車の設定や「トヨタ セーフティセンス」の採用および標準装備化など、一部改良が繰り返されてきました。
2025年11月の一部改良では、レーダークルーズコントロールと、先読み運転支援機能「プロアクティブドライビングアシスト」を搭載。トヨタセーフティセンスの機能向上も図られました。
パワートレインはベーシックな1.5リッターガソリンと、1.5リッターハイブリッドの2本立てです。駆動方式はFFが基本ですが、1.5リッターガソリンモデルには4WDも用意されています。
ボディサイズは全長4245mm×全幅1690mm×全高1525mm。小型貨物車の4ナンバーサイズに収まり、全高が抑えられていることから立体駐車場や機械式駐車場にも停めることができます。ステーションワゴンタイプならではの運転のしやすさも、このクルマの特徴です。

モデルイヤー25年目となる今回の一部改良では、コネクティッド機能が新たに搭載されました。
車両にDCM(専用通信機)を搭載し、トヨタ「T-Connect」サービスのうち、ドライバーの安心につながるサービスが全車で使えるようになっています。
具体的には、事故や急な体調不良の際に「ヘルプネットセンター」のオペレーターへつながる「ヘルプネット(エアバッグ連動タイプ)」が利用可能です。
警告灯が点灯した場合には、スマートフォンアプリ「My TOYOTA+」からコールセンターに接続し、アドバイスを受けられる「eケア(走行アドバイス)」も使えます。
このほか、ドアロックやハザードランプの消し忘れ、自車位置を遠隔で確認できる「うっかり通知」「マイカーサーチ」も用意されました。
ラインナップは従来通りです。ガソリン車はベースグレードの「G」と上級の「F」、ハイブリッド車はベースグレードの「GX」、中級の「GL」、上級の「F」の合計5タイプとなっています。
一部改良後の価格(消費税込)は、196万5700円から230万8900円です。
ディーラーに寄せられている反響について、9月中旬にトヨタディーラーに問い合わせてみました。
「商用車として使われることが前提のクルマですので、(問い合わせは)法人のユーザー様がほとんどです。
そうなると『どれくらい値上がりしたのか』を気にされるご担当者様が多いです。グレードにもよりますが、4〜5万円の値上げです。
ご納期についてですが、2〜4か月を目安にしていただければと思います」
他のトヨタディーラーにも問い合わせてみました。
「法人のユーザー様が多いだけに、スマートフォンで離れた場所からクルマの状況を確認できる『マイカーサーチ』や、ドアロックやハザードランプの消し忘れをメールで知らせてくれる機能が追加されたことをお伝えすると、『それはありがたい』とおっしゃっていただけます。
お客様によると、営業車だとついうっかりドアロックし忘れてしまうケースがときどきあるみたいなんです。マイカーでは1度もしたことがないのに…とおっしゃっていて、営業車ならではの事例なのかもしれません。
今回の一部改良で数万円の値上げではありますが、便利機能が追加されている分を考慮すると相殺していただけるのかなと感じております。
ご納期については、3〜4か月が目安です」
営業車として使われる以上、マイカーよりもラフに扱われる場面も少なからずあるはずです。
そんなハードユースにも応えてくれるのが、プロボックスです。タフでありながら実用性もピカイチで、扱いやすいです。
日本が世界に誇れる名車のひとつといえるのではないでしょうか。
Writer: 松村透
株式会社キズナノート代表取締役。エディター/ライター/ディレクター/プランナー。輸入車の取扱説明書制作を経て、2006年にベストモータリング/ホットバージョン公式サイトリニューアルを担当。カーメディアの運営サポートや企画立案・ディレクションが得意分野。またオーナーインタビューをライフワークとし、人選から取材・撮影・原稿執筆・レタッチ・編集までを一手に担う。現在の愛車は、1970年式ポルシェ911S(プラレール号)と2022年式フォルクスワーゲン パサートヴァリアント。





















































