スーパーカー愛好家が電気自動車の購入を決意した3つの理由 – リーフと暮らす毎日

スーパーカー好きのエンジニアが、なぜドイツ製のスーパーカーから電気自動車(EV)へとクルマを変え、シンガポール初の「日産リーフ」オーナーになったのでしょうか? 
その答えは、30分の試乗、「日産リーフ」の独自性、自身の価値観、この3つのキーワードに隠されていました。

スーパーカーから、EVに乗り換え?!

「即決でした」
シンガポール初の「日産リーフ」のオーナーであり、リサイクル企業を経営しているクリスティアン ソゼドさん。
「私がクルマに求めているもの全てが、この一台に詰まっています。まさにこれだと直感しました。そして、購入するまでに1週間もかかりませんでした」

スーパーカーとEVには、一見関連性がないように思えます。
しかし、お話を伺ううちに、クリスティアンさんにとってクルマは自己表現の一つの手段であり、彼の情熱であり、憧れであることが分かりました。

1950年代、幼少時代をパリで過ごしたクリスティアンさんは、父親がバイクからクルマに乗り換えたときのことを今でも鮮明に覚えています。そして、このクルマとの出会いが、クリスティアンさんの人生に大きな影響を与えました。

「父と一緒にクルマを見に行き、とてもワクワクしたことを今でも覚えています。好きな時に、好きなところに行けるクルマは、私にとって自由の象徴になりました」と懐かしそうに振り返ります。

18歳の時、クルマを購入する余裕がなかったクリスティアンさんは、フォルクスワーゲンの部品を使いデューンバギーを作りました。シャシーを自ら切断し、ポルシェ製のエンジンを搭載しました。その後も、エンジニアリングとスーパーカーへの熱は冷めず、スーパーカーを7台所有するまでに至りました。

その一方、仕事でも、自身の価値観に影響を与える出来事がありました。

「パリの製紙工場で古紙を取り扱う仕事をしていたとき、世界中の資源をむやみに使うべきではないと気づかされました。限られた資源を大切に使う必要があると考えが変わったのです。現在、妻とシンガポールで、パルプと紙のリサイクルを専門とする会社を経営し、何百万トンものCO₂を削減しています。その一方で、私生活で乗っているクルマは、CO₂の削減に貢献していないことに気がついたのです」とクリスティアンさんは語ります。

そんなクリスティアンさんにとって、EVへの乗り換えはごく自然な流れで、たった1回の試乗で「日産リーフ」を購入しました。

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(この記事は2020年12月時点のものです)

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