新型「ちいさな“秘密基地”」発表! ド派手な「緑ボディ」に巨大な「2」&「6連ライト」装備! 悪路も強い「4WD」に「快適DCクーラー&赤シート」も採用! “限定6台”のダイレクトカーズ「PLAT“サンダーバード”」キャンピングカーとは!
ダイレクトカーズ(三重県鈴鹿市)が、「サンダーバード」日本放送60周年を記念した特別仕様車を「横浜キャンピングカーショー2026」で披露しました。ベースは同社のコンパクトキャブコン「PLAT」。6台限定、予定価格739万円の“サンダーバード2号”を実車でチェックします。
巨大な「2」に6連ライト! 見るほどに“サンダーバード2号”!
2026年9月26日から27日の2日間、パシフィコ横浜(横浜市西区)で開催された「横浜キャンピングカーショー2026」。三重県鈴鹿市に本社を構えるダイレクトカーズのブースで強烈な存在感を放っていたのが、「サンダーバード」とのコラボレーションモデルです。
日本放送60周年を記念した特別仕様車のモチーフは、超音速・原子力輸送機の「サンダーバード2号」。ベースは同社のコンパクトキャブコン「PLAT」で、今回のモデルは4WD。販売台数は6台限定、予定価格は739万円(消費税込)です。
まず目を引くのは、サンダーバード2号を思わせる深いグリーンのボディ。ルーフには巨大な「2」、側面には「THUNDERBIRDS」のロゴとイエローのライン、リアには「IR(INTERNATIONAL RESCUE)」のマークが入ります。
フロント上部にはアンバーのマーカーランプと6連の補助灯、リアのエントランスドアも鮮やかなイエローで、大きな「2」が描かれています。
さらに、運転席と助手席は赤いキルティング調シートで、背もたれには「THUNDERBIRDS」のロゴ入り。助手席側のダッシュボードにもロゴが刺しゅうされ、ボディ下部にはチェッカープレート調のパネルを採用。
単に色とステッカーで雰囲気を出しただけではなく、乗り込んでからも世界観が続きます。

こういうクルマは、近づいて見始めると最後。細かい仕掛けが次々と目に入ってきます。
そもそも「サンダーバード」は、国際救助隊がさまざまなメカを駆使して人命救助に向かう物語。近年はキャンピングカーも、レジャーだけでなく災害時の居住・支援用途が注目されています。
そう考えると、この組み合わせは見た目以上に理にかなっています。
見た目は国際救助隊、中身はちゃんと“旅の道具”
外観がここまで振り切れていると、車内もショーカー的かと思いきや、中へ入ると印象は一変します。
室内は左右に向かい合うベンチシートと中央テーブルを備えたレイアウト。赤いシートに白~グレー系の家具、木目調フロアを組み合わせ、外観よりも落ち着いた雰囲気です。
それでも、サンダーバード感はしっかり残っています。
家具には赤と青のラインが入り、室内奥には「IR」のロゴ。冷蔵庫の扉にも「THUNDERBIRDS INTERNATIONAL RESCUE」のグラフィックが入り、外観ほど主張は強くないものの、室内でもしっかり世界観をつないでいます。
装備も実用的です。シンク/冷蔵庫/テレビ/AC100Vコンセント/USBポート/読書灯に加え、天井にはDCクーラー、壁面にはコントロールパネルやバッテリーモニターも備えています。
さらに左右上部には収納スペース、キャブ上にはバンクベッドを用意。外側には外部電源の接続口も確認できます。
見た目はかなり振り切っていますが、中身はしっかりPLAT。サンダーバード2号の世界観と、キャンピングカーとしての実用性をきちんと両立しています。
駆動方式は4WD。キャンプ場では外部電源をつなぎ、クーラーを効かせて一泊。翌朝には、そのまま次の目的地へ走り出せます。
コンテナこそ切り離せませんが、“移動できる秘密基地”という呼び方は、かなり似合います。
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6台限定、予定価格739万円。決して安くはありませんが、このクルマの価値はスペック表だけでは測れません。子どもの頃にテレビで見ていた「2号」を、今度は自分で運転して旅に連れ出す……。刺さる人には、たぶん説明不要の1台です。
Writer: のぐち まさひろ
ゴルフとサウナと愛犬のチョコをこよなく愛するライター&ディレクター。20年ほど従事したクルマ系メディアの編集者からフリーランスになり、これから何をしていこうか色々と妄想中。SAJスキー検定1級/国内A級ライセンス/小型船舶2級/サウナスパ健康アドバイザー所持。ホームコースは「南総カントリークラブ」で、直近1年間のハンデ推移は「7.7」→「8.6」→「7.1」→「5.6」。

































