救急車の接近お知らせや出会い頭の事故も未然に防げる?トヨタの予防安全技術「ITS Connect」ってこんなにスゴい!【PR】

丁字路から優先道路などに進入する際、右側から接近するクルマが見えにくい場合がある。その際にはITS Connectを搭載したクルマ同士であれば車車間通信で「出会い頭注意喚起」が機能する
デモ走行の様子。第二車線を走行するトヨタ「アルファード」(左)が緊急車両用のITS Connectを搭載している。筆者(桃田健史)が乗るトヨタ「ハリアー」(右)の車内では「緊急車両存在通知」が機能していた
ITS Connectによって未来の交通はより円滑に、事故のない社会が実現しているかもしれない
ITS Connectは、同システムを搭載したクルマ同士が通信をする「車車間通信」と、道路とクルマが通信をする「路車間通信」機能がある
道路とクルマが通信をする「路車間通信」の設備
道路とクルマが通信をする「路車間通信」の設備
助手席でトヨタ担当者の説明を受ける筆者(桃田健史)
助手席でトヨタ担当者の説明を受ける筆者(桃田健史)
「危ない!」救急車の接近に気付かず、あわや衝突寸前の一例。今回紹介するITS Connectはこのような問題を解決する切り札だ
緊急車両存在通知では、150mの距離から50m刻みで音とディスプレイ表示で救急車の存在をドライバーに通知する
緊急車両存在通知では、150mの距離から50m刻みで音とディスプレイ表示で救急車の存在をドライバーに通知する
「通信利用型レーダークルーズコントロール」では従来のレーダークルーズコントロールよりも遅延のないダイレクトな加減速が実施される。これは渋滞解消にも寄与する技術だ
通信利用型レーダークルーズコントロールが機能している際には、ディスプレイに表示されるクルマのイラストに、青い半円形の表示がされる
人の目に頼らない無線通信が出会い頭の接近車両を認識し、注意喚起する
赤信号交差点に近づいてもアクセルペダルを踏み続け、ドライバーが赤信号を見落としている可能性がある場合には、表示とブザー音による注意喚起を行う
赤信号の待ち時間の目安を表示する「信号待ち発進準備案内」は、信号が直接見にくい場合などで活用できる
対向車線に止まる右折待ち車両によって、交差点を直進する対向車が見えにくい場合がある。このような時に路車間通信技術の「右折時注意喚起」が役立つ
道路に設置された感知器によって、車両と歩行者の存在が検知されている。右折時に衝突の危険がある場合は感知器からの情報をクルマに飛ばし、ドライバーへ警告音と画面表示で注意喚起をする
昨今のクルマは防音性能が高く快適な半面、緊急車両の存在に気付きづらいこともある
ITS Connectを搭載した車両が増えていけば、救急搬送はより円滑に進む
ITS Connect搭載車に乗る一般ユーザーの声として、約9割が待避行動を取りやすくなったと回答している
「他の救急車に早く気付けた」などと、実際に救急車を運用する隊員からもポジティブな声が聞かれた
2002(平成14)年は現場到着所要時間の平均が約6.3分だったが、2022(令和4)年は約10.3分と現場到着所要時間は増加の一途をたどる(画像:総務省消防庁「令和5年版 救急・救助の現況」の公表)
交通事故死者数は長期的に見ると減少傾向ではあるが、依然として年間約2000人以上が交通事故により命を落としている(画像:国土交通省 道路交通安全対策 1.交通事故の状況)
「せき止め効果」の例。ITS Connect搭載車が停止すると、その後続のクルマも停止する。よって救急車の交差点通過が円滑になるというものだ
レクサスとトヨタにおけるITS Connectの展開車種は2024年10月時点でバスや救急車を含め27車種にのぼり、車種によって標準装備またはメーカーオプション(消費税込み2万7500円)設定となっている

この画像の記事を読む

画像ギャラリー

最新記事

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー