「世界水の日」に学んでおきたい4つのこと

毎年3月22日は「世界水の日」。水資源の貴重さ、きれいで安全な水を使えるようにすることの重要性などについて、各国でともに考えるための日です。
日産は、サステナブルな企業であるためには水資源への依存を減らすことが必要であると考えています。今回の日産ストーリーズでは、世界の水事情について今知っておきたい4つのことと、日産の工場で行っている水資源を守るための取り組みを紹介します。

水資源のサステナブルな利用に向けた日産の取り組み

1:水の惑星・地球で人が利用できる水は、わずか約0.01%。
宇宙から見ると、地球は青く美しい惑星です。実際に地球の表面の約3分の2は水で覆われており、そのほとんどが海です。しかし、海水は人間の生活には利用できません。利用できるのは淡水のみで、さらに利用が難しい氷河などの氷や地下水などを除くと、実は地球上の水のわずか0.01%しか利用できないと言われています。78億人を超える世界中の人々が、その貴重な水を共有しながら生きているのです。

※参照:国土交通省 水の資源:https://www.mlit.go.jp/mizukokudo/mizsei/mizukokudo_mizsei_tk2_000020.html

2:2025年までに世界人口の3分の2が水不足に直面する可能性がある
WWFによると、世界では、約11億人が水を入手することができず、27億人が1年のうち少なくとも1カ月は水不足に悩まされています。人口増加と気候変動は状況をさらに悪化させ、2025年には世界の人口の約3分の2が水不足に直面する可能性があると言われています。 世界資源研究所(WRI)は、世界各地の高い水リスク(水需要がひっ迫している状態)を示す「アキダクト世界水リスク地図(Aqueduct Water Risk Atlas)」を発表しています。
日産ではこうした情報をもとに、世界各地に広がっている生産拠点の水リスクを独自の方法で評価し、インドのチェンナイ工場、メキシコのアグアスカリエンテス工場などを水リスクの高い生産工場として、対策を強化しています。

3.国によっては自動車産業で使える水の量に規制も
こうした世界的な水資源の危機をうけて、産業用の水の使用を規制する国もあります。例えば、メキシコでは農業が水使用量の約60%を占め、次いで市民の生活用水が37%、そして産業用に使用できる水は全体の約3%までと法律で定められています。そのため、多くの企業が雨水を貯蔵するための広大な施設や、下水や排水をリサイクルするシステムを設置し、活用しています。
写真は、日産のメキシコ アグアスカリエンテス工場の雨水貯留槽です。ここには、計19,000m³もの水を貯水できます。そして、なんと工場で使用する水の40%は雨水を利用しており、地下水からの取水は最小限に留めています。これまでに節水できた地下水の量は53,300m³にも上ります。この雨水貯留槽で蓄えた水は、フィルターにかけて砂などを除去した後、工場内の各製造工程で使用されます。ちなみに最も水の使用量が多いのは、塗装工程です。工場で使用される水の約50%を占め、塗装ブース内の塗装ミストや空気中の塵などをキャッチするために、常に各装置の下で水が流れています。

4.廃水として捨てられている水の量は何%?

最後のファクトについては、こちらの日産ストーリーズサイトでお確かめください!
https://global.nissanstories.com/ja-JP/releases/world-water-day-and-nissan

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