マツダ サバンナRX-7カブリオレ
サバンナRX-7カブリオレは1987年から1992年まで販売されていたカブリオレモデルです。
サバンナRX-7カブリオレはマツダがロータリーエンジン車販売20周年を記念して、電動ソフトトップを備えるオープンボディの「カブリオレ」に追加ラインナップされたモデルです。カブリオレモデルの製作で培った幌式ソフトトップの技術は、後に販売される「ユーノス・ロードスター」に活かされることになります。
サバンナRX-7カブリオレの特徴は電動開閉式のソフトトップで、クローズド・タルガトップ・フルオープンの3スタイルでドライブすることが可能です。また、「シートモールディングコンパウンド」という樹脂製のパネルをルーフトップ部に採用、走行時のバタツキを抑え、幌式ソフトトップの宿的である騒音対策と耐候性を向上させています。
ルーフ以外のボディの他、基本的なコンポーネントはベース車のサバンナRX-7と同じです。エンジンは13B型2ローターロータリーエンジンで最高出力215PS、トランスミッションは5速MTと4速AT、駆動方式はFRです。
ボディは空力特性を高めるために車体表面の突起を減らし、ワイドタイヤを収めるブリスターフェンダーを持った張りのあるスタイリングでコンパクトなボディながらも重厚さが漂うボディです。ボディサイズは、全長4335mm、全幅1690mm、全高1270mmとなっています。
現在のサバンナRX-7カブリオレの中古車市場での平均価格は、約224.8万円となっています。(2020年5月調べ)販売が終了して25年以上経過した現在においても人気のある一台です。
主要諸元表
グレード名 | ベースモデル | ベースモデル |
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新車価格 | 367.2万円 | 376.6万円 |
生産開始年 | 1990年6月 | 1990年6月 |
生産終了年 | 1992年12月 | 1992年12月 |
型式 | E-FC3C | E-FC3C |
駆動方式 | FR | FR |
ミッション | 5MT | 4AT |
シート列数 | 1 | 1 |
乗車定員 | 2名 | 2名 |
最小回転半径 | 4.9m | 4.9m |
全長 | 4340mm | 4340mm |
全幅 | 1690mm | 1690mm |
全高 | 1270mm | 1270mm |
ホイールベース | 2430mm | 2430mm |
エンジン型式 | 13B | 13B |
エンジン種類 | 直列ロータリー | 直列ロータリー |
総排気量 | 1308cc | 1308cc |
最高出力 | 205ps | 205ps |
最大トルク/回転数 | 27.5/3500 | 27.5/3500 |
燃費(10.15モード) | -km/L | -km/L |
燃費(JC08モード) | -km/L | -km/L |
燃費(WLTCモード) | -km/L | -km/L |
燃費(WLTCモード)市街地 | -km/L | -km/L |
燃費(WLTCモード)郊外 | -km/L | -km/L |
燃費(WLTCモード)高速 | -km/L | -km/L |
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1987年08月〜1990年06月生産世代
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●マツダ サバンナRX-7カブリオレ マイナーチェンジ一覧
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1990年06月〜1992年12月生産モデル
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1989年03月〜1990年05月生産モデル
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1987年08月〜1989年02月生産モデル
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