日本人にとっては暗黙の了解だったものを分解、言語化したLEXUS
LEXUSの根底にあるCRAFTEDの精神を連載形式でご紹介いたします。
Vol2の今回は「製造編」です。
先週ご紹介したLEXUSの開発現場におけるCRAFTEDの事例(3月2日配信)につづいて、今回は製造現場におけるCRAFTEDの事例をご紹介いたします。
■ 製造におけるCRAFTEDの事例
最高の塗装を施されたクルマをお客様にお届けするには、最高の「磨き」が欠かせません。
塗装工程の中で、とても重要なのが水研磨。究極の塗装面を磨きだすLEXUSの匠の熟練した動きをロボットにプログラムし、微妙な力加減やストロークも細部まで徹底して学習させます。LEXUSのボディに見られる美しい光沢や陰影は、匠とロボットの手によって生み出され、お客様にお届けしております。
匠の繊細な動きがロボットに宿った工程の映像は、下記のリンクよりご覧ください。(23秒)
https://youtu.be/nmmLuocBG1U
■ 同じ価値観のもと、これまでにないチョコレート文化を提案した事例「Minimal」
他業種において、CRAFTEDの考え方で作られた「Minimal-Bean to Bar Chocolate-」というチョコレートブランドがあります。Bean to Barとは、カカオ豆(Bean)から板チョコレート(Bar)までを自社工房で一貫して手掛けるチョコレートの製造方法ですが、「Minimal」はその製造過程に徹底的にこだわりました。アジア・中南米・アフリカ3大陸の農園に足を運び、世界上位5%程度といわれる最高品質のカカオ豆を選別。それぞれの豆の特徴に合わせて作り方を毎回変えられており、焙煎の1分1℃、磨砕では1,000分の1ミリ単位で粒の大きさを調整してつくり込まれています。
日本のクラフトマンシップが生み出す革新的かつ感動的な味わいは、一口ごとに感性を刺激し、豊かなひと時を演出してくれます。
この丁寧な製法のこだわりこそ、LEXUSが考えるCRAFTEDに共通するひとつです。
「Minimal-Bean to Bar Chocolate-」の詳細は下記リンクをご覧ください。
https://lexus.jp/magazine/20200205/457/cra_minimal.html