新型CX-80のキャラクターを極めたエアロキット
KL-07のカスタマイズアイテムはまだまだあります。
サイドセクションには、下回りをピアノブラック塗装で引き締める「サイドアンダースポイラー」が用意されています。
フロントフェンダー下部に“AutoExe”のオーナメントが装着され、サイドセクションのワンポイントとなっています。
リアセクションにも複数のアイテムが揃います。
「リアルーフスポイラー」は、リアゲートに装着するだけでレーシーな印象を加えてくれるウイングタイプ。
「リアサイドカウル」は、ブレーキランプ下部のバンパーサイドにエアダクトのようなモチーフを加え、スポーティなアクセントを加えることができます。
このほか、バンパーの下部に装着することでディフューザーのようなスポーティさを付与し、リアビューを引き締める「リアアンダーガーニッシュ」も用意されます。
こうしたエアロキットのほかにも、機能用品も合わせて発売されています。
「スポーツサイドバイザー」は、単なる雨除けのバイザーというだけではなく、走行風を利用し室内の空気を排出するベンチレーション機構がついているので、素早く室内の換気をしたい場合には有効なアイテムです。
サイドビューをスポーティに引き締めるエアロフォルムとなっている点もポイントです。
乗り込む際に必ず握るドアノブ周りには「ドアハンドルカバー&プロテクターセット」が用意されています。
ドア開閉時に爪などでドアハンドル周りの塗装を傷つけることを防いでくれる実用アイテムですが、マット仕様のカーボン調となっているので、さりげなくスポーティな印象を加えることもできます。
さらに今後、心地よいスポーツサウンドと軽やかなアクセルレスポンスを実現する左右4本出し仕様の「スポーツマフラーとマフラーガーニッシュ」も開発中とのこと。
より走りを追求したCX-80に仕上げたい人には期待のアイテムとなりそうです。
ちなみに、前出の担当者によると「開発中のスポーツマフラーは、基本的な性能はCX-60と同様のものですが、新型CX-80のリアバンパーのスタイルに合わせて変更を加えている」とのことで、比較的早い段階で発売されることでしょう。
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筆者(くるまのニュースライター HAMATARO)も、デビュー間もない新型CX-80に試乗する機会を得ました。
高級モデルにふさわしい「乗り心地の良さ」に加え、直列6気筒+FRレイアウトをラインナップし、全車トルコンレス8速ATに加え、前輪にダブルウイッシュボーン、後輪にマルチリンクといった凝ったサスペンションを採用した「走りを楽しめるスポーツSUV」という側面もしっかり体感することができます。
今回発売されたKL-07のエアロキットは、まさにこうしたキャラクターを昇華させたような仕上がり。
ハードウエアだけではなく、エクステリアもよりスポーティに仕上げたいユーザーにオススメできます。