2024年8月22日に日本仕様車が初公開され、2024年10月10日に発売されたマツダのフラッグシップSUV「CX-80」。

　本記事では、同じプラットフォームをベースに開発された兄弟関係にある「CX-60」とのエンジンラインナップの違いについて比較していきます。

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　CX-80は、2021年10月にマツダから発表された「2022年以降のクロスオーバーSUV商品群の拡充計画」内のラージ商品群4車種のラストを飾る、マツダの最上級SUVです。

　CX-60と共通の後輪駆動のプラットフォームを採用しており、ボディサイズはCX-60よりも大型化。3列シートを標準装備したCX-8の後継車種という位置付けとなります。

　マツダはCX-80についてフラッグシップSUVと銘打っており、デザインコンセプトを「Graceful Toughness」とし、より豊かで優雅な存在感を放つ3列SUVに仕上げたとしています。

　CX-80のエンジンラインナップは、2.5リッターの直列4気筒ガソリンエンジン＋プラグインハイブリッド、3.3リッターの直列6気筒ディーゼルエンジン、3.3リッター直列6気筒ターボディーゼル＋マイルドハイブリッドと全3バリエーション展開です。

　一方でCX-60のエンジンラインナップは、2.5リッターの直列4気筒ガソリンエンジン、2.5リッターの直列4気筒ガソリンエンジン＋プラグインハイブリッド、3.3リッターの直列6気筒ディーゼルエンジン、3.3リッター直列6気筒ターボディーゼル＋マイルドハイブリッドの全4バリエーション展開となっており、CX-80には採用されていない2.5リッターの直列4気筒ガソリンエンジンのラインナップがあります。

　CX-80はこれからエンジンラインナップが増えるのか、今後も新型CX-80から目が離せません。

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　マツダの公式サイトには、新型CX-80「XDグレード」のエクステリアやインテリアを360度カメラで確認できるコンテンツや、CX-60、CX-8、CX-5、CX-30、CX-3と比較した際のサイズの違いがわかるコンテンツがあります。