ジムカーナのトレーニングが普段の安全運転にもつながる!
新型マツダ2で参加していたのは山下素子さん。なんと納車されたばかりで2000kmをやっと走ったばかりだといいます。
デミオのMT車からクルマ人生が始まり、走りの楽しみを知りBRZに乗り換えたものの諸事情により手放し、コンパクトカーでMTがある車種ということでマツダ2に戻ってきたそうです。
まだ新車とはいえ、このイベントに向けてシートをフルバケットシートに交換してくるあたりに、クルマ好きな部分が見えます。
「今回のエクスペリエンスは走行本数が多いことと、プロドライバーの講師がしっかり教えてくれることがとても魅力的です。走行後に『純正の足とタイヤのまま、もう少し練習をしてから交換をしていった方がより効果的ですよ』というアドバイスももらえましたので、まずはしっかり練習していきたいです」
「こういう練習会に参加することで運転が楽しくなるだけでなく、クルマのことがよく理解できて、普段の日常での安全運転にもつながることを実感しています」と感想を語ってくれました。
表彰だけでなく、参加者全員にお土産まで
取材に同行していたくるまのニュース編集部の担当者は「今回は取材枠ということでCX-60 PHEVで参加させてもらい、電動駆動を生かした鋭い走りが体験できました。それに重量級のクルマがこんなによく曲がるとは思いもしなかったです。今度は仕事抜きで自分のクルマで来ようと思っています」と、このイベントに魅了されていました。
マツダ スピリットレーシング ジムカーナ エクスペリエンスの参加料は、シリーズ共通で1万500円(税込み、以下同)、レディース割り引き1000円引き、マツダ車割り引き1000円引き。つまり女性がマツダ車で参加すれば8500円というから驚きです。模擬ジムカーナ大会も行われたことで表彰やトロフィーの贈呈、参加者全員の走行写真のプレゼント、さらにはマツダとコラボしたにしき堂のもみじ饅頭(まんじゅう)のお土産付きで、1万500円の走行会とは思えない充実ぶりでした。
今シーズンは残り4戦、筑波サーキット(茨城県下妻市)とTSタカタサーキット(広島県安芸高田市)の2カ所で開催が予定されています。