「CX-5」「CX-30」「マツダ2」「マツダ3」に設定
2024年末に発売された、マツダの特別仕様グレードである「i Selection(アイ セレクション)」は、SUVである「CX-5」「CX-30」、コンパクトカーの「マツダ2」、ファストバックの「マツダ3」に設定され、内外装がアップデートされています。
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発売直後より、販売店へ問い合わせが多数寄せられたそうで、「実車を見たい」と足を運ぶ人も多かったとのこと。その理由のひとつに“お得感”があったとのことで、都内の販売店のスタッフは「関心の高さがうかがえます」と話しました。
そのようなi Selectionは、標準グレードと比較して何がどう異なるのでしょうか。
荷物を持ったままでも開閉OK! 「ハンズフリー機能付パワーリフトゲート」を採用した「CX-5 i Selection」
マツダはi Selectionを、「安全装備に加え、快適装備を充実させた新グレード」と定義しています。特徴は日常の使い勝手や快適性を重視した装備で、特に価格と装備のバランスを重視する人にオススメです。
現行の「CX-5」は2017年に登場した2代目。最近では2023年9月にボディカラーの追加やグレード体系の一部変更などが行われました。i selectionはここに「360°ビュー・モニター」や、高速道路の走行を快適にする「マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール」、荷物の載せ入れに便利な「ハンズフリー機能付パワーリフトゲート」を装備しています。

ハンズフリー機能付パワーリフトゲートは、リアバンパー中央下部のセンサーが足の動きを感知して、荷物を持ったままでもリアゲートを開閉できる優れもの。日常の使い勝手が大きく向上することについて、「子育て世代にうれしい」「買い物が楽になる」といった声が聞かれます。
「CX-5 i Selection」の価格は、消費税込みで281万500円(2WD:6EC-AT)からです。
IRカット・UVカットガラス装備「CX-30 i Selection」
「CX-30」はコンパクトクラスとミドルクラスのあいだに位置するモデルで、日本でも運転しやすいサイズ感です。
i selectionはここに、ナビゲーションなど各種情報が見やすい「10.25インチのセンターディスプレイ」や、細かな調整が可能な「運転席10Wayパワーシート」、スマートフォンのワイヤレス充電機能などを装備。
さらに運転席と助手席にはシートヒーターを備えるほか、フロントガラスにはIR(赤外線)カットガラスが、フロントドアにはIRカットガラスに加えスーパーUVカットガラスが採用されています。

「CX-30 i Selection」の価格は、消費税込みで266万2000円(2WD:6EC-AT)からです。