「マツダブルー」を思わせるネイビーブルーマイカをマットカラーに
2026年10月3日、4日の2日間にわたって富士スピードウェイ(静岡県小山町)を会場に開催された「MAZDA FAN FESTA 2026 at FUJI SPEEDWAY」では、新旧さまざまなマツダ車が展示されました。なかでも注目度が高かったのが、今年の5月に3代目が発売されたばかりの新型CX-5です。
会場には歴代CX-5がズラリと展示されていただけでなく、マツダの国内向け商品のマーケティング担当者が手掛けた、量産仕様にはない新たな価値を提案する新型CX-5も展示され多くの注目を集めていたのです。

その車両が、新色の「ネイビーブルーマイカ」をベースに特別な外装仕上げや専用インテリアを組み合わせて新たな世界観を表現したもので、エクステリアはネイビーブルーマイカをイメージさせるマットカラーとなっているのが目を引くポイントです。
近年のマツダと言えばソウルレッドに代表される赤のボディカラーのイメージが強いかもしれませんが、1970年代にはコーポレートカラーとして「マツダブルー」なるものが採用されており、ディーラーなどもブルーを基調とした看板などが採用されていたことを覚えている人も多いかもしれません。
またCX-5も初代がリリースされたときに鮮やかなスカイブルーマイカがあったこともあり、マツダとしてもCX-5としてもブルーは切っても切れない色ということになるのです。

「ブルー」をテーマに内装イメージもガラリと変化
そんなブルーをちりばめたこのCX-5ですが、エクステリアのマットブルーはラッピングによる施工となっています。これは来場者の足を留めさせるある意味まき餌のようなもので、本命はインテリアの方にあります。
ドアを開けるとネイビーブルーのシート表皮と、同じくネイビーブルーのカラーが与えられたドアトリムやインストルメントパネル、センターコンソールなどが備わっています。
実はこのインテリア、シートはシートカバー、インテリアパネルは塗装によってカラーチェンジがなされたもので、ベースとなっているのはエントリーグレードの「S」でした。
通常のSグレードの内装は、質実剛健なブラックを基調としたシンプルなものとなっていますが、いくつかのアイテムにネイビーブルーのカラーを与えることにより、上級グレードとはまた違った印象に仕立てることができるというのが今回の提案のキモとなっているようです。
こういったシートカバーやインテリアパネルがディーラーオプションとして用意されていれば、最も手頃な330万円という価格のSグレードをベースに、自分らしいCX-5を作り上げることもできるというテーマが隠されているようにも思えます。
会場には来場者が自由に希望を書き込むことができるボードも設置されており、思い思いの欲しいものが多く書き込まれていました。来年はその中のアイデアをカタチにした新価値創造の車両が展示されるかもしれません。
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