特別な車両展示や講演、体験企画など、多彩なイベントが盛りだくさんの「土曜日特別開館」
マツダ広島本社内にあるマツダミュージアム(広島県府中町)では、2025年6月7日に「土曜日特別開館」が開催されます。この日は、通常の見学に加えて、特別な車両展示や講演、体験企画など、多彩なイベントが予定されています。
特別開館当日は「チーフデザイナー VS. 企画設計エンジニアで語る あなたの知らないCX-3の世界」と題して、「CX-3 発売10周年記念講演」が行われます。
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2015年に発売されたCX-3は、「次の時代のスタンダードを創造する」という志を掲げて作られました。CX-3で目指したデザインの表現は「ジャンルの枠を超えた存在感」。美しさの本質を追求し、妥協なく造り込んだショーカーの存在感に迫るプロポーションを目指したと言います。
「CX-3 発売10周年記念講演」では、当時の商品主査の野間幸治氏、チーフデザイナーの松田陽一氏の2人が、そんなCX-3の魅力について語ります。
また、2015年2月に発売されたCX-3の前期型および、2021年11月に発売されたCX-3の特別仕様車「Super Edgy」の2台とオブジェが展示されます。
さらに、マツダのラージ商品群が一堂に会する特別展示を実施。国内で発売されている「CX-60」や「CX-80」はもちろん、北米などで導入されている「CX-70」と「CX-90」を間近で見られるまたとない機会です。
「館内ガイドツアー」では、マツダの100年にわたる歴史を、60分のツアーで案内。創業から現在に至るまでの挑戦や技術革新を、実際の展示や解説を交えながら紹介します。なおツアーは午前に2回、午後に3回(うち1回は英語案内)行われます。
その他では、空力技術が体験できる「風に負けるな!ミニカースピードバトル」や、マツダミュージアム内に展示されている歴代のマツダ車たちをスマホで認識・収集して自分だけの図鑑が作れる「マツダ車デジタルコレクション体験」、館内で行われているイベントに参加すると、マツダ名車スタンプを集めることができる「名車スタンプラリー」が実施される予定です。

マツダミュージアムは入場無料ですが、2日前までに予約が必要です。「土曜日特別開館」の予約期間は2025年6月5日23時59分までで、マツダ公式サイトにて申し込みが可能。この機会に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。