その他の部分では何が変わった? 注目は「今度の限定車は台数制限なし!」ってこと?

 そのほかの部分ではドアの後部にシリアルナンバー入りの35周年バッジが備わり、専用のスカッフプレートを装備。エアコンルーバーのリングにもボディカラーに近いダークレッドがあしらわれているのもポイントです。

 ホイールは高輝度シルバーのカラーで、ソフトトップモデルが16インチ、RFが17インチとなり、17インチの高輝度シルバーのホイールは今回の35周年記念車で初採用されたものです。

 今回の35周年記念車は内外装の変更が主となっており、メカニズム面などはベース車(ソフトトップはS レザーパッケージ、RFはVS)と同一。気になる価格は詳細な数字は明らかとならなかったものの、ソフトトップモデルで300万円台後半、RFで400万円台前半となるとのことで、台数限定ではなく受注期間を設定して、その期間に受け付けた分を生産する形がとられるそうです。

運転席後方に装着されるシリアルナンバー入りプレート

 なお、この35周年記念車は日本国外でも同一の仕様(仕向地ごとの装備や仕様の違いは除く)でリリースされるとのことで、シリアルナンバーはソフトトップモデルとRFや国にかかわらず個別のものが与えられるということなので、まさに世界に1台のシリアルナンバーということになるとのこと。

 正式な発売日については明らかとされませんでしたが、メモリアルイヤーとなる2024年もあとわずかであることを考えれば、それほど間を空けることなく発表される可能性が濃厚ですので、気になる方は今後の動向を欠かさずチェックすることをオススメします。

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