祝・商品改良! 初期型CX-60オーナーが一番うらやましい「あの」進化
所有している車種のマイナーチェンジや商品改良はついつい気になってしまうのがオーナーの性です。マツダCX-60は2026年3月に商品改良を受けたわけですが、CX-60(初期型)オーナーの筆者としては当然ながらその内容に興味津々なのです。
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今回の商品改良における、従来型オーナー的にもっとも悔しいところ……いや注目すべきというかうらやましい部分はなんといってもセンターディスプレイです。
何を隠そうこれまで国内向けCX-60(とCX-80)のセンターディスプレイはタッチパネル操作ができなかったわけですが、3月の改良以降のモデルはついに解禁に。“一部条件下”においてタッチパネル操作ができるようになったのです。
これまでつい間違えてタッチ操作しようとする度に何度も何度もスルーされた従来モデルオーナーとしては、なんともうらやましい!

タッチパネルが機能する一部条件とは、スマホを接続してスマホ機能を操作する時。具体的にいえばApple CarPlayやAndroid Auto接続時ですね。
いや、別にいいんですよ、スマホ非接続時は。「マツダコネクト」と呼ぶマツダのインフォテインメントシステムは、センターコンソールに置いた物理的なコントローラーを使って操作することを前提にインターフェースが作られています。
だからダイヤルの回転&ダイヤル自体を押す操作やプッシュスイッチを操ってスムーズに扱えます。なのでタッチ操作の必要は感じないのです。

ただ、スマホ接続時はそうはいきません。スマホは画面をタッチ操作することを前提としたインターフェースで構築されていて、CarPlayやAndroid Autoでクルマの画面へ映したところでもそれは変わりません。
だからCarPlayやAndroid Autoの画面をマツダ独自の物理コントローラーで操作しようと思うと、とにかく煩わしい──今までそうだったのです。
例えば画面にタッチすれば簡単に済むGoogleマップの縮小/拡大も、少し前までのマツダ車ではグルグルとダイヤルを回して、その後ダイヤルを押すなどしてやっと操作を受け付けてくれる。画面タッチならワンアクションなのにマツダ車だと幾度もの動きが必要で、とにかくじれったいのでした。

だけど、新型はタッチパネル操作ができます。CarPlayやAndroid Auto利用時のストレスがありません。それだけでうらやましい従来型モデルオーナーは、きっと筆者だけではないことでしょう。
ちなみに標準状態だとタッチパネル操作ができるのは停車中のみですが、マツダコネクトの設定メニューのなかにある「走行中タッチスクリーン操作」の欄にチェックを入れれば走行中もタッチ操作可能。これでGoogleマップユーザーも安心です!
せっかくなのでインフォテインメントシステムの話をしておくと、今回の改良でマツダコネクトとしての最新仕様にアップデートされ、通信を活用してクラウド上のリアルタイム渋滞情報や施設検索を利用できるマツダオンラインナビに対応し、Amazon Alexaも搭載。
スマホを接続するユーザーにとってオンラインナビはあまり関係ありませんが、Amazon Alexaは天気情報の確認といった実用面だけでなく「面白い話をして」とかドライブ中の暇つぶしも可能だからぜひやってみてくださいな。

またカメラ機能としては360°ビュー・モニターのトレーラーヒッチビューも追加されました。これはトレーラーを連結する際の位置合わせを容易にする機能です。まあ筆者はトレーラーを引っ張ることがないので関係ないですけどね。
余談ですが、スマホ接続時のタッチパネル操作を除くインフォテインメント機能の強化は、すでにCX-80には搭載されていて、CX-60にも水平展開されたものです。