スバルが協賛するスポーツにはある共通点がある
スバルが協賛しているのは、いずれも「SUBARUと親和性が高いスポーツ」ということがポイントとなっています。注目度が高ければ、どんなスポーツでもいいわけではありません。
では、スキーや自転車、カヌーは、なぜ選ばれたのでしょう。スキーや自転車、カヌーといった競技に共通するのは一体何なのでしょうか。
それは、「道具を使うこと」、そして「大自然をフィールドとすること」です。ここに「スバルとの親和性」を見出すことができます。
例えばスキーです。スキー競技をサポートすることを想像してください。
スキー板やストックなどの道具を満載しなければなりません。そして、スキー場があるのは山の中で、しかも雪が降っています。
雪道のワインディングを、荷物を満載して走る。こうしたシチュエーションは、荷物をたくさん載せることができるSUVを数多くラインナップし、しかも優れたAWD技術を備えたスバル車がもっとも得意とするもの。
自転車競技はどうでしょうか。こちらは雪こそありませんが、やはり自転車やホイールなどの荷物を積まないとなりません。
また、ワインディングを恐ろしい速度で駆け抜けるプロの操る自転車についていかなければなりません。
優れた操縦安定性能も求められるのです。そうした高い要求に応えられるのも、スキー競技のサポートと同様に優れた走行性能を誇るスバル車ならではだといえます。
そしてカヌー。こちらも、カヌー本体をはじめ、パドルやヘルメット、ウェア、メンテナンス品など、荷物はたっぷり。そして競技エリアは川や湖となります。
つまり、水辺へアクセスするためには、河川敷など、足元の荒れた路面を走る能力が求められます。これもAWD技術に優れるスバル車だからこそクリアできる環境です。
スバルがサポートするスポーツは、どれもスバルとの親和性の高いものばかりということが分かります。
ちなみにスバルには、硬式野球部と陸上競技部も存在しています。
硬式野球部は1953年に創部。日本選手権に16回出場しており、1981年と2006年には全国優勝、2013年には準優勝を果たしています。
社会人野球三大大会のひとつである都市対抗野球大会の初戦には、毎回1万5000人もの大応援団が駆け付け「スバル・ビッグフラッグ」を掲げて応援するのが名物になっているそうです。
陸上競技部は1998年より活動を開始。お正月恒例のニューイヤー駅伝(全日本実業団対抗駅伝競技)は、2001年から20年連続出場を継続中です。
また、ニューイヤー駅伝のコースの一部は、スバル陸上競技部の地元である群馬県太田市が含まれています。
まさに地元開催のレースということで、毎年、沿道ではスバルの応援をする人たちを数多く目にすることができます。
「挑戦」を応援するのは、常に「挑戦を続けてきた」というスバル。熱心なスポーツ協賛の理由には、スバル自身の姿勢があったといえるでしょう。
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