ソフトトップとRFそれぞれにこだわりが満載!
2026年10月3日、4日の2日間にわたって富士スピードウェイ(静岡県小山町)で開催された「MAZDA FAN FESTA 2026 at FUJI SPEEDWAY」では、数多くのコンテンツが用意されていました。
ピットビル屋上ではマツダのエンジニアによる解説を聞くことができるブースもあり、特にマツダを代表するオープンカーであるロードスターのルーフ開閉の魅力を知ることができるコンテンツには、多くの来場者が参加し、そのこだわりに耳を傾けていました。

現行型ロードスターには、通常のソフトトップモデルと電動ハードトップを備えたRFの2種類が用意され、異なる世界観を演出しています。
ソフトトップは一見すると、先代から大きな変化がないように見えます。
しかし、旧モデル(NC型)からさらなる軽量化がなされていたり、運転席に座ったまま片手で開閉しやすくなるようにバネの力を用いたり、グリップ位置を最適化したりと、細かなアップデートがなされているのです。
そして、ガラッとスタイルを変更したリトラクタブルハードトップを備えたRFは、リトラクタブルファストバック(RF)という名前の通り、ルーフラインがテールにかけて緩やかに傾斜するファストバックスタイルを採用しています。ルーフをオープンにしてもルーフ後端が残るのは大きな特徴です。
開閉スイッチもそれぞれ独立していた先代に対し、現行型はスイッチをひとつに集約して上下に操作することで開閉ができる形状となっています。トップロックの動作も、電動化とすることで指先ひとつの操作で開閉が完結するように進化しています。
またルーフの開閉動作を行う際は、メーター内のマルチディスプレイに実際の動きとリンクしたアニメーションやテキストが表示され、さまざまなブザー音と合わせて後ろを振り返ることなく安全に状態を確認できるようになっています。
要のルーフは大きく分けて4つのパーツで構成されています。開閉時に各パーツがオーバーラップしてシンクロするように動かすことで、滑らかな動きを保ちながら約13秒という世界最速レベルの開閉スピードとなっています。
さらに、余計な振動を抑える設計とすることで、ルーフが開閉される所作が美しく見えるようにコントロールしているのも大きな特徴です。
そしてライトウェイトオープン2シーターということで、ハードトップのフロント側アウターにはアルミ、インナーには樹脂、リアルーフ部にもSMCと呼ばれる樹脂を用いて軽量化を図っています。一方、強度が求められるミドルルーフ部にはスチールを用いるなど、最適な材質を使い分けているのもこだわりのポイントと言えるでしょう。
ロードスターのブースでは、多くのアップデートが加えられながらも、ソフトトップなら200万円台、RFでも300万円台で購入することができるすごさを改めて実感できました。
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