運転に不慣れな人でも扱いやすいサイズ感 都市部に住む“週末アクティブ”ユーザーへ
マツダ「CX-30」は「マツダ3」に続く新世代商品の第2弾として、2019年から発売しているコンパクトクロスオーバーSUVです。
ボディサイズは全長4395mm、全幅1795mmとSUVの中ではやや小ぶりですが、最低地上高は175mmとしっかり確保しており、悪路や雪道にもある程度対応できる設計になっています。そのため、「街乗りにも使えるSUV」を探している人にぴったりだと言えます。
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例えば都心に住んでいて、週末はレジャーやアウトドアに出かけるような人には特におすすめでしょう。狭い路地や駐車場の多い都市部ではコンパクトさが生き、少し遠出すればSUVらしい走破性と荷物の積載力を発揮してくれます。
運転に不慣れな人でも扱いやすいサイズ感で、女性からの支持も高い1台です。
デザインやインテリアの質感を重視する“大人の感性”に響くコンパクトSUV
マツダといえば「魂動(こどう)デザイン」が代名詞です。CX-30もその流れをくむ美しい曲線と、シンプルながら存在感のあるデザインをまとっています。街に映えるそのフォルムは、オーナーのセンスをさりげなく主張します。
内装もまた魅力のひとつです。マツダが追求する人間中心の設計思想に基づき、運転席周りは非常にシンプルで使いやすく、なおかつ高級感にあふれた仕上がりとなっています。

レザーやソフトパッドの素材選びにも妥協がなく、インテリアの質感は“高級な輸入車”にも引けを取らないほどです。
「ただの移動手段ではなく、乗るたびに心地よさを感じたい」ーー そんな“大人の感性”を持った人にも、CX-30は特におすすめだと言えます。
「CX-30」は運転が好き、走りも楽しみたい人にこそ選んでほしい
CX-30の魅力のひとつに“走りの質”があります。マツダが掲げる「人馬一体」のフィロソフィーは、ステアリングを握った瞬間に感じられる操作感のよさや、コーナーでの安定感に表れています。
重心が低く、SUVでありながらもハッチバック車に近い走りの軽快さを持ち、通勤や買い物といった日常の中でも運転の楽しさを感じられるでしょう。

またCX-30にはガソリン、ディーゼル、マイルドハイブリッドと、好みに合わせた多彩なパワートレインが用意されているのも特長です。
特に低回転からトルクを感じられるディーゼルは、パワフルなトルクが好評で、坂道を走る機会の多い人や、力強い走りが好きな人にマッチするでしょう。また、マイルドハイブリッドは環境性能と走行性能のバランスに優れています。
「ただ燃費や価格でクルマ選ぶのではなく、走りを楽しみたい」ーー そんな人にこそ、CX-30はしっくりくる選択肢です。
2人暮らしや少人数ファミリーにちょうどいいサイズ感
CX-30はコンパクトSUVという位置づけではあるものの、後席の広さやラゲッジスペースも必要十分です。例えば2人暮らしや、夫婦と小さな子どもの3人家族といったライフスタイルに特にマッチするでしょう。
ラゲッジルームの容量は、サブトランクを含めると430Lあり、日常の買い物はもちろんキャンプや旅行などでも困らない実用性を確保しています。さらに、シートアレンジによって大きな荷物にも対応できます。
逆に、4人以上の家族で長距離移動を頻繁に行うようなケースでは、やや窮屈に感じる場面もあるかもしれません。しかしマツダには、CX-30よりもゆったりとした室内スペースがある「CX-5」や「CX-60」といった選択肢も用意されています。
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CX-30は、ただの移動手段では満足できない人にこそマッチするSUVです。都市生活の利便性、日常を彩る上質なデザイン、そして運転する楽しさ。それらを高次元で実現しているからこそ、コンパクトSUV市場の中でも際立った存在となっています。
もしあなたが「たまにSUVらしい使い方をしたい」「街にも映えるデザインのクルマがいい」「走ることが好き」「コンパクトで扱いやすく、でも“高級感のあるクルマ”に乗りたい」ーー そんな価値観を持っているなら、CX-30は検討する価値のある1台ではないでしょうか。

