まだ進化するの!? スバルの「次世代水平対向エンジン」がついに登場

 そして、SUBARUは先日、次世代「e-BOXER」を発表しました。

2024年5月28日に公開された新エンジン「e-BOXER」

 現況のe-BOXERは1モーターのパラレルハイブリッドを採用しています。これはアシスト量が10ps/65Nmと少ないため、燃費向上に関してあまりメリットはありませんでした。

 そこで次世代e-BOXERの登場です。これは水平対向4気筒エンジンに発電用/駆動用のモーターとバッテリーを組み合わせた、シリーズパラレル式のハイブリッドです。トヨタハイブリッドシステム(THS II)がベースですが、SUBARU独自のAWDなどと組み合わせるなど「SUBARU専用設計」も数多く取り込まれていますので、これからもSUBARUの個性をアピールできる仕様といえるでしょう。

 このようにSUBARUは内燃機関の開発を続けます。そこには必ず水平対向エンジンがあるのです。SUBARUにとってこの水平対向エンジンは、まさに守るべきSUBARUの技術だからです。

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