アイサイトの機能を多くの人に理解してもらうための工夫も

 そしてもうひとつ、VRアイサイトの大きなポイントとして、VR体験とすることで機能が分かりやすく学べることが挙げられます。

 事故を防止する機能もACCのように運転をサポートする機能も、カタログなどで文字を読むだけではイメージしづらいのは否めません。

ゴーグルを装着するだけで気軽にVRアイサイトが体験できる

 しかし仮想空間で体験すれば、文字を読むよりもずっと機能を理解しやすいのは言うまでもないでしょう。

 開発にあたっては「わかりやすいことをもっとも重視した」と担当者はいいます。

 たとえばアイサイトが作動する際に、実際にはメーターの一部などが青くなるのに対してVRアイサイトでは画面全体が青くなるなど、状況を理解してもらいやすくするような工夫がなされています。

 VRアイサイトの目的は、アイサイトの機能を多くの人に理解してもらうことです。

 これからスバルの新車を買おうという人が体験すれば、アイサイトへの理解がより深まること確実でしょう。

 また、自身の所有するクルマにアイサイトが備わっているスバル車ユーザーのなかにも、その機能について完全に理解していなかったり、アイサイトの進化で追加された機能を知りたかったりする人も少なくないでしょう。

 そういった人も、点検や整備などでディーラーを訪れたついでにVRアイサイトを体験してみるのも良いかもしれません。もちろん、体験は無料です。

PHOTO GALLERY【画像】運転せずにスバルの「アイサイト」を疑似体験できる「VRアイサイト」が画期的!(16枚)