SUBARUならディーラーで衝突被害軽減ブレーキ体験ができる!

 航空機メーカーを前身とするSUBARUは、古くから安全に対する意識の高いメーカーとして知られています。というのも航空機はささいなミスが甚大な事故につながる可能性が高いため、そのあたりの意識が特に強く表れているというワケなのです。

 そんなSUBARUが誇る運転支援システムの「アイサイト」は、2008年に初めてレガシィ(4代目モデル)に搭載され、その後のCMで使用された“ぶつからないクルマ?”というキャッチコピーとともに広く世間に浸透しました。

SUBARUはドライバーに危険を知らせたり、車両の制御を行ったりするドライバー支援システム「ADA」の研究開発を1989年からスタート。2008年5月には運転支援システム「アイサイト」を誕生させた

 アイサイトには運転支援システムとして全車速追従機能付きクルーズコントロールや誤発進抑制機能などの機能が備わっていますが、やはり多くの人が気になるのが自動ブレーキとも言われる「衝突被害軽減ブレーキ(プリクラッシュブレーキ)」の性能ではないでしょうか。

 衝突被害軽減ブレーキは、うっかりよそ見をしてしまったり、前のクルマが急停止したりしたときだけでなく、見通しの悪い道から出るときや、交差点の出合い頭、暗い場所や夜間といった見えづらい環境でもクルマ側が危険と判断した際にブレーキ制御を自動で行い、衝突回避をサポートしてくれるものですが、「本当に止まるの?」と思われる人もいることでしょう。

 そんなときは、実際に自動車ディーラーに出向いて体感してみる、というのはいかがでしょうか。

今回取材に協力してくれたのは大阪スバル 守口店(大阪府守口市)だ

 運転支援システムの体感試乗というと大きめのクルマ系イベントやディーラーが実施する大試乗会のようなときにしか体験できないと思われがちですが、実はSUBARUのディーラーでは、予約をすればいつでも体験できるのです。

 今回は大阪府に本拠を持つ大阪スバルの守口店(大阪府守口市)に足を運んで、実際にアイサイトの衝突被害軽減ブレーキの体験をしてきました。

 アイサイトを体験できる環境は店舗によって異なりますが、守口店の場合は店舗の上階に設けられたスペースで実施するため、天候に左右されることなく体験できるというのもうれしいところです。

 体験できる車種も可能な限り相談に乗ってくれるということなので、購入を検討している車種があれば相談してみるのもいいかもしれません。

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実際にアイサイトを助手席で体感!

 それでは早速実際にアイサイトの性能を体感してみます。

 ディーラーであれば運転席にすわって、自らの運転で衝突被害軽減ブレーキを体感できることが特徴です。

 止まると言われていても障害物(停止車両を模したもの)にノーブレーキで向かっていくと緊張感が走ります。

「衝突被害軽減ブレーキ(プリクラッシュブレーキ)」はディーラーの場合はユーザーの運転で体験が可能(画像ではディーラーの営業担当が運転)

 車両が障害物に近づいていき、衝突の危険がある場合はまず“ピピピ”という警告音とともにメーターなどにブレーキ操作を促す表示がされ、ドライバーに注意を喚起します。

 それでも回避操作がない場合はブレーキ制御を行い、自動的に減速または停止するというもので、今回の体験でもしっかりと障害物の前で停止しました。

 なお、ブレーキによる回避操作があった場合は、「プリクラッシュブレーキアシスト」によって最大限のブレーキ力を速やかに発生させるそうで、ステアリングによる回避操作があった場合は、「プリクラッシュステアリングアシスト」によって回頭性を高め、回避操作をアシストするそうです。

衝突被害軽減ブレーキを体験! ディーラー内の限られたスペースでもその機能を体感することができる

 衝突被害軽減ブレーキは緊急的なブレーキであるため、乗っている側としてはかなり強めのブレーキにも感じますが、実際に止まった位置を見てみると障害物とは安全なスペースがある状態となっており、複数回実施してもほぼ同じタイミングで停止しているのでアイサイトの正確さを実感できました。

  • 障害物の直前で衝突被害軽減ブレーキ! 衝突することなく停止した

 なお、現行モデルに搭載されているアイサイトの衝突被害軽減ブレーキは「制御対象物との速度差が約60km/hより大きい場合、衝突を回避することはできない」とされており、裏を返せば速度差が60km/h以下であれば、衝突を回避することができる可能性があるということになります。

 もちろん路面の状況や乗車人数、タイヤやブレーキの消耗具合で変わってきてしまう部分ではありますが、衝突を回避できなくても速度差を少なくするブレーキ制御はなされるため、万が一のときの被害を軽減できるという点は間違いないと言えるでしょう。(※1)

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アイサイト搭載車の追突事故発生率は驚きの低さ!

 このように実際に体験することで、よりそのすごさを感じることができるアイサイト。SUBARUのデータによるとアイサイト搭載車の追突事故発生率は0.06%(※2)と限りなくゼロに近い数値となっており、ドライバーのミスを軽減してくれるものであることが証明されています。

アイサイト搭載車の追突事故発生率は、なんと0.06%と限りなくゼロに近い数値だ

 衝突被害軽減ブレーキ以外にも、長い歴史を誇るアイサイトは全車速追従機能付クルーズコントロールの制御も人間に近い感覚で自然なものとなっています。

 また、一部の車種に設定される「アイサイトX」では、高速道路の渋滞時、一定の条件を満たすとハンドルから手を離すことができる「渋滞時ハンズオフアシスト」やスムーズな車線変更のアシスト、カーブや料金所通過時に適切な車速に調節してくれるといった機能も備わるのも大きな魅力と言えるでしょう。(※3)

「アイサイトX」では高速道路などでの渋滞時にハンドルから手を離しても前車を追従する機能を有している

 このようにいざというときだけでなく、ロングドライブ時の疲労軽減にもつながる機能が満載のアイサイト。まずはお近くのSUBARUディーラーでその実力を体験してみてはいかがでしょうか。

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(※1)(※3)アイサイト・アイサイトXについて
●認識性能・制御性能には限界があります。
●対象物体、天候等によって、止まりきれないことや作動しない可能性があります。
●自動運転装置ではありません。運転にあたっては常に周囲の安全と自車の動作を確認し、危険を感じた際には直ちにステアリングやブレーキ操作等を行い危険を回避してください。
●詳細は販売店にお問い合わせください。

(※2)
アイサイト(ver.3)におけるデータで、2014年~2018年に発売したアイサイトVer.3搭載車数(45万6944台)と、公益財団法人・交通事故総合分析センター(ITARDA)のデータ(追突事故数:259件)より、SUBARUが独自算出したもの。


PHOTO GALLERY【画像】守口店ピカピカじゃん…最高の休憩スペースなどを画像で詳しく見る!(50枚)

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