SUBARUは実は鉄道車両も作っていた!? 鉄道の日投稿で話題沸騰
さる10月14日が「鉄道の日」で、SUBARU公式Xで鉄道関連の記事を投稿したところ、「いいね」が普段の投稿の数十倍に上るほどバズったそうです。
筆者(岡本幸一郎)は、SUBARUのルーツが航空機メーカーであり、戦後はスクーターや軽自動車からバスまで手がける輸送機器のメーカーだったことは知っていたものの、鉄道についてはよく知りませんでした。
実はけっこうな規模だったらしく、1950年から2002年まで宇都宮市の車両工場で、客車や気動車、電車など多くの車両を製造して世に送り出してきたそうです。
そんなことから、熱心なSUBARUファンのなかには、鉄道のファンでもあるという人が少なくないようです。
それならSUBARU×鉄道で何か面白いことをやろうという話になったのですが、鉄道のことはぜんぜん詳しくないのでどうしようと思っていたところ、意外と身近に鉄道のスペシャリストがいました。
くるまのニュースの姉妹メディア「乗りものニュース」のスタッフでもある、登録者数22万人超を誇る鉄道系ユーチューバーの草分け的存在の「がみ」さんです。
そこで今回は、SUBARUのレイバックに乗りながら、鉄道ファンにはたまらない面白い場所にふたりで出かけることにしました。
ひとつは「嬬恋鐵の郷(つまごいてつのさと)」(略称:嬬鐵)、もうひとつは「碓氷(うすい)峠鉄道文化むら」、いずれも群馬県にある施設です。
旅の相棒として「レヴォーグ レイバック(以下レイバック)」を選んだのにも理由があり、それが大正解だったことも、以後、おいおい述べていきます。
模型鉄は荷物が多く大容量ラゲッジはマストな装備!?
早朝に都内で合流すると、すでにがみさんがこの日使うアイテムを積んでくれていて、荷室に満載されていました。
「鉄道趣味の中でも、とりわけ『模型鉄』というのは荷物が多くて、模型を走らせられる場所も限られるので長距離を移動する機会が多くなりがちです」とがみさんは言います。
レイバックの広い荷室に積まれていたのは、「HOゲージ」という鉄道模型でした。HOゲージは大人から子どもまで普及しているNゲージと比較して、サイズが大きく、価格帯が高めです。
そのようなHOゲージを走らせることのできるレンタルレイアウトの多くは、都市部からやや離れた場所にあるそうです。そんなとき、まさにレイバックなら、荷物をたくさん積んで長距離を快適に走ることができます。
早朝ながら意外と交通量が多い中を、まずは関越自動車道を目指します。
荷室は広くてもレイバックの手頃な車体サイズ(全長4770mm×全幅1820mm×全高1570mm)と、コンパクトな最小回転半径5.4mの相乗効果で、道が狭い住宅地でも楽に取り回しができてノンストレスです。
がみさんにはひとまず同乗者としてレイバックを味わってもらいます。
走り出してしばらくするとがみさんは乗り心地がいいことに感心した様子で、「乗り心地が良くないクルマだと模型のような繊細な荷物を積むことに気が引けますが、レイバックなら安心ですね」と話していました。
模型鉄は移動距離も長い! そんな時にアイサイトX活用で疲れにくい移動へ!
関越自動車道のような高速道路・自動車専用道路では、レイバックに標準装備の「アイサイトX」が大活躍します。
アイサイトXは「新世代アイサイト」に「高度運転支援システム」を搭載したSUBARU最先端の安全テクノロジーで、GPSなどからの情報と3D高精度地図データを組み合わせることで、自車位置を正確に把握。ステレオカメラやレーダーでは検知しきれない行く先々の複雑な道路情報まで認識し、新次元の運転支援を実現するというものです。
※アイサイト・アイサイトXについて
●認識性能・制御性能には限界があります。
●対象物体、天候等によって、止まりきれないことや作動しない可能性があります。
●自動運転装置ではありません。運転にあたっては常に周囲の安全と自車の動作を確認し、危険を感じた際には直ちにステアリングやブレーキ操作等を行い危険を回避してください。
●詳細は販売店にお問い合わせください。
前走車との車間距離や車線の維持はもちろん、車線変更をサポートしてくれるアクティブレーンチェンジアシストを使うと、クルマ側もシステムによって安全確認を行い、ハンドル操作、追い越す際に自動的に加速力を高めるなど、車線変更の一連の動作をクルマがサポートしてくれるので、本当に助かります。
クルマには死角があるし、人は見落としなどミスもします。従来は人だけに頼る安全確認でしたが、それをクルマがサポートしてくれるというのは、さらなる安心感がありますね。
がみさんも国内メーカーのSUVに乗っていますが、こうした機能は付いていないので初めて体験して「スゴイですね!」とビックリしていました。
また、レイバックは静粛性にも力を入れているので、車内がかなり静かなのも特徴です。だから、複数人で乗車して長距離を走るときにも、会話が弾みます。
音楽を聴きたくなったときには、かねてSUBARUが力を入れている「ハーマンカードン」の高性能オーディオが、素晴らしい音質のサウンドで楽しませてくれます。
※ハーマンカードン、harman/kardonはHarman International Industries Inc.の登録商標です
高崎JCTで上信越道に入ってしばらく走ると、景色が一変して、高低差のあるカーブにひんぱんに出くわすようになるのですが、それでも1.8リッターターボエンジンを搭載したレイバックはものともせず軽々と駆け上がっていきます。
碓氷軽井沢ICで降りて、嬬恋村を目指し北へ向かいます。
途中、けっこうなワインディグロードをガッツリ走ったのですが、SUVの車高の高さでありながら、水平対向エンジンの特徴である重心の低さが効いて、思ったよりもずっと楽しめました。
これはレイバックがクルマの骨格となるプラットフォームに、SUBARU車が持つ「安心と愉(たの)しさ」をさらに進化させるために採用したクルマづくり技術である「スバルグローバルプラットフォーム」を採用しているからでしょう。
「動的質感」の追求が 走りの質向上と安全へつながる
スバルグローバルプラットフォームは性能やスペックの先にあるスムーズさや気持ち良さといった「感性の領域」において、新しい質の高い走りを実現する「動的質感」という考えのもと、疲れや酔いといった不快の原因となる「ステアリング操作からクルマの動き出しまでの時間」を短縮させるほか、世界最高水準の高い「安全性能」を発揮するものです。
「動的質感」を高めるために、ボディ全体の骨格連続性を高める新たな技術「フルインナーフレーム構造」を採用させ、ボディ剛性が格段に向上しています。
ボディ剛性が向上したことによってサスペンションが本来の機能をあますことなく発揮するほか、ドライバーの意思に忠実なハンドリングの実現、路面の凹凸を感じさせない上質な乗り心地が提供されます。
しかもこの技術は衝突安全性能の向上にも貢献するなど、スバルグローバルプラットフォームのポテンシャルを一段と高めているようです。
また、重心が低く運動性能を高める「水平対向エンジン」と、左右対称に配置された水平対向エンジンとトランスミッションを軸に、4輪に均等にパワーを配分する「シンメトリカルAWD」といったSUBARUのコア技術を融合させており、高い安全性と優れた走行性能を両立させた、SUBARU車の新たな基盤となっています。
都会派をアピールしているレイバックは、このような設計によってスポーティな走りも得意なようです。
LINEUPラインナップ
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レイバック
- 3,993,000円〜
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フォレスター
- 3,069,000円〜
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インプレッサ
- 2,722,500円〜
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クロストレック
- 3,014,000円〜
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レガシィ アウトバック
- 4,257,000円〜
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レヴォーグ
- 3,630,000円〜
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ソルテラ
- 6,270,000円〜
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WRX S4
- 4,477,000円〜
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SUBARU BRZ
- 3,322,000円〜
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レックス
- 1,910,700円〜
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シフォン
- 1,485,000円~
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シフォン カスタム
- 1,892,000円~
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シフォン トライ
- 1,831,500円~
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ステラ
- 1,201,200円~
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ステラ カスタム
- 1,518,000円~
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プレオ プラス
- 1,036,200円~
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サンバーバン
- 1,100,000円~
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サンバートラック
- 968,000円~