ファンにはたまらないショールーム
SUBARU STAR SQUAREは東京都渋谷区恵比寿にあるSUBARUの公式ショールームです。ここでは最新の車両展示や期間限定イベントが行われ、SUBARUの車両や技術に来場者が直接触れることができるSUBARU好きにはたまらない空間となっています。
このショールームで2024年9月6日から30日まで、「レガシィアウトバックと私」という企画展が開催されました。2024年9月で「レガシィ OUTBACK(アウトバック)」が誕生30周年を迎えたことを祝う企画の一つです。
同企画展はSUBARUが運営する会員制のコミュニティー「スバ学」のコンテンツの一環として行われ、同車との思い出の写真を「#レガシィアウトバックと私」というハッシュタグをつけて同サイト内に投稿すると、会場でレガシィアウトバックの限定シール5種セットがプレゼントされるほか、審査の上採用された写真はWEB CMやミニ企画展で使用されます。
この企画展では現行モデルをはじめとする歴代アウトバックが展示され、中には「特別仕様車「Black Selection」の姿もありました。
今回は、初代から最新モデルまでの歴代のアウトバックが一堂に会した貴重な企画展の展示車両の概要をお伝えします。
1995年に登場した初代アウトバック「レガシィ グランドワゴン」
日本国内では1995年(北米では1994年)に登場した初代アウトバックは「レガシィ グランドワゴン」という名称で販売されました。
当時、北米市場を中心にSUVの需要が高まりつつある中、SUBARUはステーションワゴンの走行性能とSUVの実用性を融合させた新しいコンセプトを打ち出したのです。
EJ25という2.5リッター水平対向エンジンを搭載し、AWD(四輪駆動)を装備。アウトドア志向の強いユーザーに支持され、アウトバックシリーズの基礎を築きました。
日本では「レガシィ グランドワゴン」、北米では「OUTBACK」の名称で販売されました。
1998年に登場した2代目アウトバック「レガシィ ランカスター」
こちらは、1998年に登場した3代目レガシィの登場に合わせてフルモデルチェンジし、2代目アウトバックとして登場した「レガシィ ランカスター」です。
サブネームをグランドワゴンから「ランカスター」に変更。初代よりも全長と全幅が大きなボディサイズとなり、より洗練されたデザインが特徴です。
2003年に登場した3代目「レガシィ アウトバック」
2003年に登場した3代目「レガシィ アウトバック」は、ついに「アウトバック」の名が国内外で正式に統一されました。
スタイリングがよりシャープになり、クロスオーバーSUVとしての個性が強化されました。
3代目アウトバックではさらなる走行性能向上のためにボディ剛性がアップされ、安定性が大幅に向上しました。また、内装にも高級感が加わり、SUVとしてだけでなくファミリーユースの需要にも応えるモデルとなりました。
2009年に登場した4代目「レガシィ アウトバック」
2009年に登場した4代目「レガシィ アウトバック」は、従来のワゴンスタイルをよりSUVに近づけたデザインが特徴で、ボディサイズが一段と大きくなり、室内空間も広がりました。
加えて、新たにリニアトロニックCVTが採用され、燃費性能の向上が図られました。このモデルは、より都会的なスタイルとアウトドアに強い走行性能のバランスのとれた車として、世界中で高い評価を受けました。
2014年に登場した5代目「レガシィ アウトバック」
2014年に発売された5代目「レガシィ アウトバック」は、新世代の水平対向エンジンと、改良されたサスペンションシステムにより、オフロードでもオンロードでも優れた走行性能を発揮します。デザインもよりスタイリッシュになり、都会的な雰囲気が強まりました。
2021年に登場した6代目「レガシィ アウトバック」
2021年に登場した6代目「レガシィ アウトバック」は、アウトドアと都会のライフスタイルを融合させた最新モデルです。
このモデルでは、さらに高いレベルの安全性能が追求され、全面的に進化した「新世代アイサイト」に「高度運転支援システム」を搭載したSUBARU最先端の安全テクノロジー「アイサイトX」などが搭載されました。
また、新プラットフォーム「スバルグローバルプラットフォーム(SGP)」を採用し、剛性や安全性、走行性能が飛躍的に向上しています。
写真に写るのは2024年9月6日に発表された「Limited EX」をベースとした特別仕様車「Black Selection」です。
インテリアにブラックナッパレザーのシートを標準装備し、エクステリアではブラックを基調とした18インチアルミホイールやフロントグリル、さらにはブラック塗装を施したクロスバービルトインタイプのルーフレールやフロントバンパーガード、ドアミラーなどを採用することで上質さをより際立たせたモデルとなっています。
歴代アウトバックの進化を感じられる「レガシィアウトバックと私」企画展は、SUBARUファンにとって見逃せないイベントでした。
ほかにもSUBARU STAR SQUAREではさまざまな展示イベントを実施しています。フラっと立ち寄っても有意義な時間を過ごせることでしょう。
皆さんもお近くにお越しの際は足を運んでみてはいかがでしょうか。
筆者のYouTubeチャンネルでもリポート動画をアップします。もしよろしければそちらもご覧いただけたらうれしいです。
LINEUPラインナップ
SUBARUのホームぺージでくわしく見る
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レイバック
- 3,993,000円〜
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フォレスター
- 3,069,000円〜
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インプレッサ
- 2,722,500円〜
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クロストレック
- 3,014,000円〜
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レガシィ アウトバック
- 4,257,000円〜
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レヴォーグ
- 3,630,000円〜
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ソルテラ
- 6,270,000円〜
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WRX S4
- 4,477,000円〜
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SUBARU BRZ
- 3,322,000円〜
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レックス
- 1,820,000円〜
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シフォン
- 1,485,000円~
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シフォン カスタム
- 1,892,000円~
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シフォン トライ
- 1,831,500円~
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ステラ
- 1,201,200円~
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ステラ カスタム
- 1,518,000円~
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プレオ プラス
- 1,036,200円~
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サンバーバン
- 1,045,000円~
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サンバートラック
- 968,000円~