新技術採用で開発スピードアップ! “主張しすぎない”色の魅力を発揮

 開発には新たにデジタル技術を取り入れており、これまではデザイナーがイメージや要望を塗料メーカーに伝えて開発を行っていましたが、今回は色調や色味、コントラストなどを数値化しより正確に判断できるようにしたことで、開発時間も短縮。それにより、新型CX-5の発売に間に合わせることができたといいます。

 また、これまでの知見や技術を活かし、緻密でクリアな色味や質感と明暗差を際立たせる高コントラストを両立するために、複数種類のマイカをバランス良く配合した上で、水平に配置。これによって地域や天候に左右されず、様々な環境でクルマの造形を際立たせるカラーを実現しています。

  • 新塗装色「ネイビーブルーマイカ」
  • 「ネイビーブルーマイカ」の塗膜構成図(旧/新)

 椿氏はその魅力を下記のように語ります。

「この色は、ハイライト部分がしっかり青に見える。それでいてジャドーの部分は黒に近いぐらいドンと色味が落ちます。

 おそらくネイビーを選ばれる方は、あまり派手すぎる色は選びたくないけれども、やはり黒や白ではない、色味が欲しい、という思いがあるのではないかと思います。個性を持ちながらも主張しすぎないディープクリスタルブルーマイカは、まさにそういった要望を叶える色です。

 さらに今回新型CX-5で採用している白黒内装との相性が非常に良い点もポイントです」

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 マツダと青系色のつながりは深く、1970年代には企業のシンボルカラーとして「マツダブルー」を採用。これまで「ブルー」の名を冠したカラーを150以上展開してきました。

 新型CX-5を皮切りに採用されるディープクリスタルブルーマイカは、今後他車種にも導入されると見込まれます。長年の知見と最新の技術、そして色に対するこだわりが凝縮されたこのカラーは、マツダ車の新たな表情を見せてくれることでしょう。

 日本仕様の新型CX-5は2026年4月に生産開始、同年5月に発売が予定されています。

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