2025年5月23日にマツダとスピングルは、両社のマツダ ロードスターとスピングルのコラボスニーカー「SP-MX5」を5月25日から発売することを発表しました。

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　今回の商品は、「MAZDA ROADSTER COLLECTION」の第三弾。

　このコレクションは、2024年秋にロードスター35周年を記念して「これからもますますロードスターと共にある生活を楽しんでほしい」という想いを込め生まれたオフィシャルグッズです。

　これまで、ロードスターの象徴である「人馬一体」を体現した「クロスボディバッグ」、ロードスターの軽快さと遊び心を感じる「ROADSTER ジャケット」を販売してきました。

　今回のコラボスニーカーは、スピングルとマツダという同じ広島生まれでハンドメイド、かつ独自のものづくりを追求しているという共通点を持った2社がコラボ。

　また、スピングルのシューズは運転のしやすさからロードスターのオーナーにも支持されているようです。

　一方でスピングルもマツダの曲線美を活かしたデザインに魅力を感じていたと言います。

　こうした相互の共感がきっかけとなり、今回のコラボ企画が誕生。

　完成までには、まず互いの工場やミュージアムを見学し合い、価値観や想いを共有。

　そして約2年の歳月をかけて、自動車とシューズという異なる領域の魅力が融合した特別なコラボスニーカーが出来上がりました。

　今回のコラボスニーカー「SP-MX5」の価格は2万6500円(税込)。主な特徴は以下の通りです。

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　1. デザイン
　ロードスターのシンプルで美しいフォルムを反映しつつ、足の曲線に沿って柔らかくアーチを描くようにデザインし、クルマのスタイリング同様、どの角度から見ても美しく見えるラインを実現。

　マツダがクルマ作りで培った精緻なデザインとスピングルムーブの職人が生み出すハンドメイドの温かみが融合したスタイリングデザインです。

　また、アクセルとブレーキの踏みかえをスムーズにする為に、ソールのかかと部分を高く巻き上げ、大胆で特徴的なデザインに仕上げました。

　2. カラー＆マテリアル
　ファン同士の交流の多いロードスターならではの価値観を表現する為に、鮮やかな印象のカラーリングを4タイプ用意。

　マツダが培ったカラーデザインのノウハウを落とし込み、鮮やかでありながら上質で大人も似合うコーディネーションにしています。

　アッパー素材はロードスターの開発理念のひと「ライトウェイト」と合致した軽量かつ柔らかく丈夫な素材であるカンガルーレザーを採用。

　アッパーとソールの結合補強のため、スエード素材を採用することでドライビングシューズに求められる高い屈曲性や底の薄さ、外甲側の強化を実現しました。

　3. ソール
　ソールの裏面にはロードスターのアイコニックな数字である「5」を型抜きして、遊び心を織り込みました。

　4. オリジナルパッケージ
　シューズボックスは歴代のロードスターの線画をモチーフにしたグラフィックを配し、すべてのロードスターオーナーに楽しんで頂けるコレクタブルな特注仕様です。

　5. ユニセックスサイズ展開
　今回のコラボスニーカーは、初代ロードスターNAのキャッチコピー「誰もがしあわせになる。」を念頭に開発。

　すべてのロードスターオーナーに広く楽しんでいただきたいという想いで、スピングルが基本とするユニセックス展開として22.5cm（XS）から28.5cm（XL）の7サイズで展開します。
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　またコラボスニーカー「SP-MX5」発売を記念し、マツダのブランド体感スペース「MAZDA TRANS AOYAMA」（東京南青山）にて、「SPINGLE展」を2025年5月24日から6月22日まで開催します。

　会場では、SP-MX5の現物を確認ならびに試着できる他、SPINGLEのモノづくりに対するこだわりが感じられるアイテムやパネルなどが展示される予定です。