マツダが「オートカラーアウォード」グランプリを受賞するのは2019年以来4回目

 マツダは2024年12月16日、東京国際交流館プラザ平成(東京都江東区)で同年12月14日に行われた、一般社団法人 日本流行色協会(JAFCA)が主催する「オートカラーアウォード2024」の審査会において、「MAZDA CX-80(マツダ シーエックスエイティ)」がグランプリを受賞したと発表しました。

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「オートカラーアウォード2024」でグランプリを受賞した「MAZDA CX-80(マツダ シーエックスエイティ)」

 今回受賞したのは、「MAZDA CX-80」の外装色「メルティングカッパーメタリック」と、「ブラック」内装との組み合わせです。このグランプリは、今年最も魅力的なモビリティのカラーデザインに与えられる賞であり、マツダが同賞を受賞するのは2019年の「MAZDA3(マツダ スリー)」「MAZDA CX-30(マツダ シーエックスサーティー)」以来で、今回が4回目です。

 マツダは「カラーも造形の一部」の思想のもとにカラーの開発を行っていると言います。

 外装色「メルティングカッパーメタリック」は「MAZDA CX-80」の新色として、マツダの国内市場におけるフラッグシップモデルにふさわしい高級感や豊かさをもつ色とは何かを考え、滑らかなボディサイドから溶けるような質感をイメージ。その中でも素材自体が持つ自然な色味から華やかさを感じる銅をモチーフにし、CO2とVOC(シンナー等の揮発性有機化合物)を同時に削減しながら塗装品質を高める、マツダ独自の高品質・低環境負荷水性塗装技術「アクアテック塗装」を用いて実現したとしています。

 そして内装は、「MAZDA CX-80」のデザインテーマである「Graceful Toughness(グレイスフル タフネス)」をより強く感じられるインテリアとして、空間全体を引き締め、力強さを際立たせるために、艶をコントロールした黒基調の素材でまとめたと言います。

 その中に繊細なウォーム系の差し色を加えることで配色バランスをチューニングし、洗練された大人の余裕を感じさせるインテリアを完成させたとのことです。

 マツダは「今後も『ひと中心』の価値観のもと『走る歓(よろこ)び』を進化させ続け、お客さまの日常に移動体験の感動を創造し、『生きる歓び』をお届けしていくことを目指してまいります」とコメントしています。

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