走ることが目的になる！ SUBARU車でドライブするならズバリここ！よりすぐりのコース3選！ | すばるのニュース | くるまのニュース特設サイト

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走ることが目的になる！ SUBARU車でドライブするならズバリここ！よりすぐりのコース3選！

2024.11.29

黒木美珠

SUBARU車といえば、常時全輪駆動（AWD）による高い走破性で悪路や雪道でも頼れる存在です。それだけでなく、ドライブにもぴったりなモデルが数多くラインナップされていることも忘れてはなりません。今回は、車中泊で日本一周を経験した筆者が全国の絶景ドライブスポットを厳選してご紹介します。

SUBARU車でドライブするならどこがいい？

　車中泊で日本一周を経験した筆者（黒木美珠）が、雄大な自然や美しい風景をSUBARU車の力強い走りと共に満喫したいあなたへ、ぜひ訪れてほしい絶景道路を3つ厳選してご紹介します。

　どの季節でも美しい景色を楽しめる場所ばかりなので、これからの季節のドライブの参考にしてみてはいかがでしょうか？

　まず最初にご紹介するのが「西伊豆スカイライン」です。

稜線上を走る天空の絶景！「西伊豆スカイライン」

筆者（黒木美珠）とSUBARU「フォレスター」で西伊豆スカイラインを味わった

　静岡県伊豆市に位置するこの道は、戸田峠を起点に、達磨（だるま）山や伽藍（がらん）山を経由し、船原峠までを結ぶ約10.8kmのワインディングロードです。

　伊豆半島を代表する山岳観光道路で、標高800〜900mの稜線（りょうせん）上を走るため、どこまでも広がる美しい景観が楽しめます。

　西伊豆スカイラインの最大の魅力は、富士山と駿河湾を一望できる絶景です。

　見晴らしの良いこの道は、ドライブやツーリングスポットとして人気で、休日にはバイク乗りやクルマ好きが集まる場所でもあります。

　さらに、近隣には修善寺温泉や天城といった観光名所があり、西へ下れば戸田の海も広がるため、多様な風景を楽しむことができるのも魅力です。

　道沿いには駐車場が点在し、気軽に車を止めて写真を撮ったり、壮大な景色を満喫したりできます。

　通行料金は無料なので、伊豆観光の際にはぜひ立ち寄ってください。

“天空のドライブウェイ”こと「伊勢志摩スカイライン」

　続いておすすめしたいのが、「伊勢志摩スカイライン」です。

　全長16.3kmの有料道路で、三重県の伊勢市と鳥羽市を結ぶ絶景の道です。

展望台から鳥羽市方面を望む。鳥羽の海では養殖真珠のほか、伊勢エビ、アワビ、タイなどの海産物が捕れる

　美しい木々と走りやすい緩やかなワインディングは、SUBARU車でゆったりドライブするのにピッタリです。

　朝熊山の山頂展望台からは、伊勢志摩や伊勢湾の広大なパノラマが広がり、天気が良ければ富士山までも望むことができます。

　このようなことから、「伊勢志摩スカイライン」は“天空のドライブウェイ”という愛称で親しまれています。

　また、展望台周辺には、四季折々の花木が彩る「さんぽ道」が整備されています。

　筆者が訪れた5月には、かわいらしいツツジが咲き誇り、道を華やかに彩っていました。

　ほかにも、景色を楽しみながら足を温められる「展望足湯」、恋人の聖地として知られる「天空のポスト」などの施設もそろっており、ドライブ途中の休憩にもぴったりです。

天空のポストは「恋人の聖地」のひとつに選定されている。実際に手紙やはがきを投函（とうかん）して郵送することも可能だ

　さらに、山頂近くには伊勢神宮の鬼門を守るとされる名刹（めいさつ）「金剛證寺（こんごうしょうじ）」もあり、歴史を感じられる訪問スポットとしても魅力的です。

　通行料金は軽・小型・普通車で1270円。ドライブの際には鹿の出没に十分注意が必要で、筆者が訪れたときは、5匹ほどが道路上を歩く姿を目にしました。安全運転でドライブを楽しんでくださいね。

秋は紅葉が見どころ「磐梯吾妻スカイライン」

　最後にご紹介したいのは、「磐梯吾妻スカイライン」です。

　この道は福島市の高湯温泉から浄土平、土湯峠をつなぐ全長約29kmの山岳道路です。平均標高は1350m、最高標高は1622mに達します。

「磐梯吾妻スカイライン」は火山ガスが今もなお噴き出す場所。地球の息吹を感じることができる

　1959年に有料道路として開通して山岳観光有料道路になりましたが、2013年7月に恒久無料化され、現在は無料で通行できる県道として親しまれています。

　このコースは特に紅葉の名所として知られ、日本の道100選にも選ばれた絶景ドライブロードです。

　春には冬に積もった雪が道の両端にそびえ立つ「雪の回廊」、初夏には美しい新緑、そして秋の鮮やかな紅葉と、四季折々の自然が織りなす風景が楽しめ、訪れるたびに異なる表情を見せてくれます。

　沿道には福島市を見下ろせる「天狗（てんぐ）の庭」や谷底まで数十メートルもの高さがある「つばくろ谷」といった見どころが点在し、ダイナミックな自然の景観が続く、まさに絶景尽くしのドライブコースです。

　まるでアメリカ・ネバダ州のレッドロックキャニオンを思わせるような壮大な景色が広がるこの道路。日本とかけ離れた景色と、日本らしい紅葉など四季の移ろいを感じられるこの道は、筆者が特に気に入っているスポットです。

　なお、冬季には通行規制があり、2024年11月15日17時から2025年4月下旬ごろまで通行止めが実施されているのでご注意ください。

　また、通行規制期間以外でも天候によっては規制が行われるため、訪れる際は最新の情報を確認することをおすすめします。

　以上が筆者（黒木美珠）が特におすすめしたいドライブコース3選でした。

　なお、SUBARUはオリジナルのドライブコースを提案してくれるアプリ「SUBAROAD」を提供しています。

　このアプリでは、全国各地でSUBARU車の魅力を存分に堪能できるルートを提案してくれるため、ドライブの楽しみ方がさらに広がります。

　紅葉が美しい秋、SUBARU車で絶景ドライブを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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