ついに来る!? ロードスターの「35周年記念車」

 マツダのファンイベントで言及された「ロードスター」の「35周年記念車」に対し、ネット上で反響が集まっています。

35周年記念車はどんなクルマになる!?(画像は30周年記念車)

 2ドアオープンスポーツカー「ロードスター」は初代モデルが1989年に登場。

「ライト・ウェイト・スポーツ」のコンセプトを掲げ、クルマを操る楽しさを手軽に楽しめるスポーツカーとして人気を博し、2016年には生産累計台数が100万台を突破するなど、小型オープンスポーツカーとしてロングセラーかつトップセールスを誇っています。

 現行モデルは2015年登場の4代目です。マツダが展開するデザインコンセプト「魂動デザイン」を採用し、初代モデルを意識して軽量コンパクトなパッケージングに回帰したのが特徴となっています。

 さて、そんな国内外で人気の根強いロードスターですが、これまで節目の年に、特別記念車が発売されてきました。

 発売されたのは10周年、20周年、25周年、30周年。となると、2024年には「35周年」を迎えるため、記念車の発売への期待が高まっていました。

 ところで、新車をはじめそういった”重大発表”が行われてきたのが、国内最大のロードスターのファンミーティングイベント「軽井沢ミーティング」の場でした。

 そんななか、2024年5月26日・27日に「軽井沢ミーティング2024」が開催。

 トークショーでは、「35周年記念車はあるのか?」という質問が、当然のように飛び出しました。それに対し、ロードスター開発リーダーの齋藤茂樹氏は、以下のように答えたのです。

「出ます。今回は台数限定ではなく、期間限定とするので、欲しい人には全員に届くようにします」

 にわかに沸き立つ観衆に対し、デザイン本部長の中山雅氏は「齋藤主査が35周年記念車をすごいのを仕込んでいるはずなので、来年はきっと、ここに(35周年記念車が)並びますよね。そこでサイン攻めにしてあげてください。金色のペンを用意してください」と”ボディカラーのヒント”を投下。

 さらに同席した開発メンバーからも「35周年記念車は、(ロードスターを)長く愛してくれた人が、手に取りたくなるような、ちょっと懐かしさを感じるような。魅力あるクルマにしたいと思っていますので、ご期待ください」と、さらなる”暴露”が飛び出していました。

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 この「重大発表」に対し、ネット上では「35周年記念モデル、どんなのか楽しみです」「どこで発表.展示されるか楽しみですね」「待ってました!マツダロードスター35周年記念車、買います!!!」など興奮の声が。

 またそのカラーに対しても「イエローメタリックじゃないかな」「BBSのゴールドメッシュを連想して、Sリミテッドのオマージュかなぁ」「やっぱNAのVRリミテッドのカラーだよなぁ」「マシーングレーで金色のストライプじゃないか?」など、いろいろな想像がおこなわれているようです。

 なかには「カラーリングに期待したいですね。個人的にはブリティッシュグリーンにタンかベージュ内装、ウッドステアリングを復刻してほしいものです。単にレトロ、クラシック路線でなく、現代のアストンやベントレーのデザインエッセンスも取り入れて、センス良くまとめてほしいです」などの希望の声も。

 ほかにもカラーリングには多彩な期待の声があり、「アーティザンレッドじゃないかな」「ネオグリーン×タン内装とか出たらガチで欲しいな」「35周年記念車が緑色だったら、保存用、走行用、布教用に3台ほしいほど」などのコメントもありました。

 詳細については「近々に、皆様に報告できると思います」(齋藤氏)とのことです。

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