雪や寒さへ備えるアイテムが充実した「クロストレック」
雪国へ出かけると、スバル車を多く見かけるような気がします。
2020年の全国におけるスバル車のシェアは3.4%ですが、東北では4%、北海道では4.5%と若干高め。そんな数字からも、スバル車の雪国人気が実際の現象だとわかります。
そしてスバル車のなかでも、クロスオーバーSUVの「XV」は雪国の生活に根差した地元の人の愛車として見かけることが多いように筆者(工藤貴宏)は感じています。
そんなXVは2023年にフルモデルチェンジするとともに、車名を「クロストレック」へ改名。そこで、新型クロストレックの雪道での使い勝手をチェックしようと、北海道へ出かけてきました。
訪れた日は留萌地方で24時間降雪量が記録更新となるほどの大雪。実際にそんな留萌周辺を走りながら新型クロストレックに乗って感じたことは、ひとことでいえば絶大な安心感でした。
まず雪道での使い勝手を見ていくと、車高が絶妙です。クロスオーバーSUVだから“高すぎず低すぎず”の乗り降りしやすい絶妙な高さでありつつ、最低地上高はボディを共用する新型「インプレッサ」に対して65mmも高い200mmを確保。
本格オフローダーのスズキ「ジムニー」の最低地上高が205mmと聞けば、新型クロストレックの最低地上高がどれだけ高いかイメージできるでしょう。
降雪地ではこの最低地上高が重要で、雪が多く積もった場所を通り抜ける際に、雪が車体下を塞いで「亀の子状態」となって動けなるリスクをグッと減らしてくれます。
単に、AWD(=4WD)だから安心というわけではないのです。
また、グレードを問わずドアミラーの雪や凍結を融かすヒーテッドドアミラー、フロントウインドウ下部に電熱線を通して凍結したワイパーを融かすフロントワイパーデアイサーを標準装備。
加えてAWDモデルにはヘッドランプに付着した雪を融かして落とすヘッドランプウオッシャーを標準装備するなど、雪が激しく降る環境下でも最大限の視界を確保しようというこだわりが感じられます。
いっぽう室内は、メーカーオプションとして前席シートヒーターに加えて電熱線でハンドルを暖めてくれるステアリングヒーターも用意。
今回のドライブでもそのメリットはしっかり感じられたので、寒冷地のユーザーであれば装着をオススメします。エンジン始動後、暖房よりも素早く暖まるのも良いです。
LINEUPラインナップ
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レイバック
- 3,993,000円〜
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フォレスター
- 3,069,000円〜
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インプレッサ
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クロストレック
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レガシィ アウトバック
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レヴォーグ
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SUBARU BRZ
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レックス
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シフォン
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シフォン カスタム
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ステラ
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ステラ カスタム
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プレオ プラス
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サンバーバン
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サンバートラック
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