新型WRXは、パフォーマンスカーにふさわしい大胆でアグレッシブなスタイリングで、走りの愉しさを表現しています。

「ダイナミック×ソリッド」をさらに進化させた「BOLDER」というデザインテーマのもと、エクステリアはヘキサゴングリルを起点とした立体的で彫りの深い造形や、ワイド&ローを強調するフロントバンパーのデザインや力強く張り出したフェンダーで、いまにも走り出しそうな躍動感のあるスタイルとしました。

スバル新型「WRX」(米国仕様)

 さらに、フロント・リアフェンダーのスポーツサイドガーニッシュやサイドシルスポイラーなどに、空気の流れを整えるヘキサゴンパターンの空力テクスチャーを採用。

 フロントフェンダー後部、リアバンパー後部にエアアウトレットを設け、パフォーマンスカーならではのデザインとコーナリング時や高速走行時の操縦安定性を両立させています。

 インテリアもスポーティさと先進感を併せ持つデザインを採用。黒を基調にレッドステッチを施した配色で、新型WRXのアグレッシブでスポーティなパフォーマンスを表現しました。

 一部グレードに設定される新設計および新デザインのレカロシートは、先代モデルよりもさらに体格保持性能を高め、スポーツドライビング時のドライバーの姿勢をしっかり保持します。

 さらに、前後席それぞれのショルダールームを拡大し、ゆとりある室内空間を実現。また、ホイールベースの拡大にともない、後席空間を大幅に拡張。座面長やレッグルームの拡大によって、後席乗員もくつろげる空間を確保しています。

 加えて、インパネ中央にさまざまな機能を集約した大型で高精細のセンターインフォメーションディスプレイを配置し、先進的なコクピットを実現しました。

 また、スバルがこだわり続けてきた視界の良さは新型WRXでも継承されており、ドライバーの直接視界をしっかり確保しています。

 トランクは、先代モデルと同様にベビーカーやゴルフバッグが入る容量を確保し、4ドアセダンとして日常的なシーンでの使い勝手も備えました。

 安全面も進化しており、パフォーマンスセダンならではの走りを最大限に愉しめるよう、CVT車に画角を拡大した新世代アイサイトを標準装備し、安心・安全にも磨きをかけています。

 電動ブレーキブースターを組み合わせることで、プリクラッシュブレーキの作動領域をさらに拡大し、交差点での衝突回避をサポート。

 ステレオカメラの広角化によって認識範囲を拡大し、先代モデルでは先行車を捕捉できなかった急なカーブでも追従走行を継続するほか、割り込み車両もより早いタイミングで認識するなど機能が向上しました。

PHOTO GALLERY【画像】新たなフロントフェイスに一新!オレンジの新型「WRX」がカッコ良すぎる!(30枚)(30枚)