スバルの新「プレオ」どう進化した?
スバルは2024年10月3日、軽セダン(5ドアハッチバック)の「プレオ+(プレオプラス)」に一部改良を施し、発売しました。
初代「プレオ」は、1998年に誕生。
同車はスバルが初めてトールワゴンのカテゴリーに参入したモデルで、ポジションとしては「ヴィヴィオ」の後継車にあたりました。
一方で、現在販売されているプレオプラスは全高の低い、いわゆる「軽セダン」と呼ばれるカテゴリーに属し、シンプルな内外装デザインや燃費の良さ、そして手の出しやすい価格設定を特徴とする、スバルの軽自動車ラインナップにおいてもっともベーシックなモデルとなっています。
そんな現行プレオプラスは2017年に登場。
エクステリアは、丸みを帯びたクセのないフォルムとシャープなディテールを組み合わせたデザインを採用し、親しみやすい雰囲気です。
ボディサイズは、全長3395mm×全幅1475mm×全高1500mm-1510mmというコンパクトなサイズでありながら、室内は広く確保。
プレオプラスは使い勝手の良い内装も魅力で、軽量な樹脂製バックドアには手が届きやすい位置にハンドルを設置するなど、小柄な人でも開け閉めしやすいように工夫が施されています。
また、このバックドアにはスイッチ式のオープナーも採用しており、快適な使い心地を実現。
パワートレインは、660ccの3気筒自然吸気エンジンを搭載し、トランスミッションにはCVTを組みわせて、前輪および四輪を駆動します。
今回発表されたプレオプラスの一部改良では、車両後方のコーナーセンサーを2個から4個に追加したほか、コーナーセンサー作動時のメーター内表示を変更して車両後退時の安全性を向上。
さらに、FFモデルにおいては、従来4WDモデルのみに備わっていた「寒冷地仕様」を標準装備とし、商品力を高めています。
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一部改良を受けたプレオプラスの価格(消費税込)は、103万6200円から144万6500円。
月間販売計画は200台となっています。
なお、プレオプラスはダイハツから「ミライース」のOEM供給を受けて販売されているモデルです。
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