コの字型に光るテールランプを採用
2021年8月31日、スバルはSUVの新型EV「ソルテラ」の特設サイトで内外装のティザー画像を世界初公開しました。
共同開発されるトヨタ版モデル「bZ4X」とともに2022年年央までにグローバルで発売されるといいますが、新型ソルテラはどんな内外装になるとみられているのでしょうか。また新型bZ4Xとどう違うデザインになるのでしょうか。
![](https://kuruma-news.jp/ex/wp-content/uploads/sites/4/2021/09/0d40a5e4a645fc6b96e767d64ac0878e-1000x667.jpg)
スバルは新型ソルテラについてCセグメントクラスのSUVとアナウンスしていますが、今回公開されたティザー画像は、木の葉の先についた水滴から見える反転したサイドビューのほか、ヘッドライトを大きく写した画像、リアビュー、暗闇で撮影された内装などで構成されています。
テールランプはスバル「レヴォーグ」でも見られるコの字型に光るデザインが採用され、テールランプ全体の形状もトヨタ版の新型bZ4Xと差別化が図られているのがわかります。ヘッドライトの点灯パターンも新型bZ4Xとは異なるオリジナルです。
一方、サイドビューや内装に関しては新型ソルテラと新型bZ4Xで大きな違いはないと、ティザー画像から予想されます。
なお新型bZ4Xでは、斬新さや電気自動車らしさが強調されるいわゆるグリルレスデザインを採用したことでも話題となりましたが、スバル版となる新型ソルテラに関してはフロントグリルのデザインがまだ明らかになっていません。
※ ※ ※
スバルとトヨタが共同開発する新型ソルテラ/bZ4Xは、両社が知見を持ち寄って開発するまったく新しいEV専用プラットフォームを採用しています。
また、スバルが長年培ってきたAWD技術と、トヨタの持つ優れた電動化技術が組み合わされているのも特徴。両社の得意分野が活用されることで、どんな電動SUVとして登場するのか期待が高まります。
それではここでクイズです。
新型ソルテラの内外装ティザー画像公開に先駆け、2021年4月19日にトヨタは新型bZ4Xをコンセプトモデルとして世界初公開しました。
その際に、トヨタは新型bZ4xの車内空間の広さについても「●セグメントセダン並み」とアナウンスしていますが、トヨタの説明として正しいのは次のうちどれでしょうか。
【1】Bセグメントセダン並み
【2】Cセグメントセダン並み
【3】Dセグメントセダン並み
【4】Eセグメントセダン並み
※ ※ ※
正解は【3】の「Dセグメントセダン並み」です。
Cセグメントのボディながら、ショートオーバーハング・ロングホイールベースのボディを実現したことで、トヨタは新型bZ4Xに関してDセグメントセダン並みの車内空間を実現したと説明。
また、高さを抑えたインストルメントパネルやステアリング上方に配置したメーターといった、ドライバーに開放感を与える内装デザインも採用。この特徴は、新型ソルテラでも同様のデザインが採用されていると、ティザー画像からうかがい知ることができます。
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