AWD車生産2100万台を達成
2022年9月、スバルのAWD(All-Wheel Drive:全輪駆動)車が誕生50周年を迎えました。
![](https://kuruma-news.jp/ex/wp-content/uploads/sites/4/2022/12/20221216_Symmetrical-AWD_001-1000x667.jpg)
1972年9月に発売された、国産初の乗用タイプ全輪駆動車「スバル レオーネ 4WD エステートバン」から数え、スバルのAWD車累計生産はおよそ2100万台に上ります(2022年9月現在)。
また現在、スバルの世界販売台数に占めるAWD車の比率は98%で(他社からのOEM除く)、全車が水平対向エンジンとの組み合わせによる「シンメトリカルAWD」を採用しています。
シンメトリカルAWDとは、縦置きの水平対向エンジンを中心に据え、左右対称にレイアウトされたパワートレインのことです。水平対向エンジンの低重心と、パワートレインの優れた重量バランスが安定性、走破性を向上させ、走行性能を高めるとのことです。
そのスバルは、「人を中心としたクルマづくり」というコンセプトのもとに、クルマと乗員の一体感を高めるつくり込みを続け、高い次元での「安心と愉しさ」を求めてきたといいます。
近年のスバルは電動車にも力を入れており、世界各地域で展開するe-BOXER搭載車は、モーターの応答性を活かしたAWD制御により、滑りやすい路面での安心感の向上とラフロードなど悪路での走破性が高まったとのことです。
グローバルEV「ソルテラ」で採用されたEV専用AWDシステムである「前後独立モーター駆動式AWD」は、2005年から続く研究で積み重ねられた技術、知見が織り込まれ、高い走破性と走りの愉しさを実現したとしています。
スバルのAWD車が大きな節目を迎えたことについて、スバル代表取締役社長の中村知美氏は以下のように述べました。
「スバルの安全思想と走りの愉しさを支える中核技術であるAWDシステムは、半世紀にわたり絶えず磨かれてきました。
電動化の時代においても、モーター駆動とAWD制御の協調でAWD性能をさらに高め、走りの安定性、動的質感、操る愉しさといった『スバルらしさ』を追求していきます」
※ ※ ※
スバルはモータースポーツで培った走りに加え、先進安全にも注力しています。
「アイサイト」はいまやスバル車を代表する安全装備のひとつで、その歴史は1999年に前身となる「ADA」を「レガシィ ランカスター」にオプション設定したことがはじまりです。
この世界初のステレオ画像認識を用いた運転支援技術は、2008年発表の「アイサイト」へとつながっています。これにより、スバルは先進安全にも力を入れるメーカーとしての地位も獲得したといえるでしょう。2022年9月15日に発表した新型「クロストレック」では、そのアイサイトが従来の2眼から広角カメラを加えた3眼となりました。
なお、新型「クロストレック」は全車電動モデルです。そのように電動化を進める一方、伝統の水平対向エンジンとAWD技術の組み合わせで、スバルは今後どのような「安全で愉しい」クルマを作り続けるのでしょうか。
- スバルの車に
実際にのってみる試乗予約はこちら
LINEUPラインナップ
SUBARUのホームぺージでくわしく見る
-
レイバック
-
SUV - 3,993,000円〜
-
-
フォレスター
-
SUV - 3,069,000円〜
-
-
インプレッサ
-
ワゴン - 2,299,000円〜
-
-
クロストレック
-
SUV - 2,662,000円〜
-
-
レガシィ アウトバック
-
SUV/ワゴン - 4,257,000円〜
-
-
レヴォーグ
-
ワゴン/スポーツ - 3,630,000円〜
-
-
ソルテラ
-
SUV/EV - 6,270,000円〜
-
-
WRX S4
-
セダン/スポーツ - 4,477,000円〜
-
-
SUBARU BRZ
-
スポーツ - 3,322,000円〜
-
-
レックス
-
SUV - 1,820,000円〜
-
-
シフォン
-
軽自動車 - 1,386,000円~
-
-
シフォン カスタム
-
軽自動車 - 1,804,000円~
-
-
ステラ
-
軽自動車 - 1,201,200円~
-
-
ステラ カスタム
-
軽自動車 - 1,518,000円~
-
-
プレオ プラス
-
軽自動車 - 970,200円~
-
-
サンバーバン
-
軽自動車 - 1,045,000円~
-
-
サンバートラック
-
軽自動車 - 968,000円~
-