スバル インプレッサSTI解説

インプレッサSTIは、スバルが2007年から2014年にかけて発売したスバルのスポーツ部門でもある「STi」の冠を配したスポーツセダンです。

3代目となるインプレッサSTIは、歴代のモデルで追求してきた「意のままに操る愉しさ」という本質をさらに進化させるために、デザインやエンジン、ボディなど様々な性能や機能をアップデートしました。

エクステリアデザインは「走りのための純粋なデザインの追求」というテーマ通り、機能面とデザイン面が見事に組み合わさった上質なワイドボディとなっています。インテリアはシルバーとブラックを基調とし、上質な雰囲気と同時にアクティブさも演出。センターパネルからドアトリムへと加飾パネルを配置することで、空間に広がりを持たせています。

ボディサイズは全長4480mm、全幅1795mm、全高1470mmとなっています。

エンジンは、2.0リッター水平対向4気筒DOHC+ツインスクロールターボと6速MTを組み合わせと、2.5リッター水平対向4気筒DOHC＋ターボと5ATを組み合わせたモデルを設定しています。

パワーユニットには、電子制御スロットルを採用し、アクセルに対してストレートなレスポンスを感じられる加速を実現しています。また、ドライバーが3つの走行特性を選択可能な「SI-DRIVE」を装備しており、インテリジェントモードを選べば、最大トルクが発揮できるよう自動制御してくれます。

現在インプレッサSTIの中古車販売価格の相場は、平均価格141万円となっています（2020年4月調べ）。パワフルなエンジンで山道などでも問題なく突き進むことができるので、運転が好きな方にピッタリの車種と言えます。