日産 ブルーバードオージィー解説

ブルーバードオージィーは日産が1991年のみ発売したセダンです。4ドアセダンをベースにした、独特のスタイルを持つ5ドアハッチバックセダンモデルとして開発されました。ブルーバードの8代目にて登場しており、短期間しか販売されなかった希少モデルとしても有名です。

エクステリアはセダンのスタンダードを牽引する仕上がりです。ブルーバードオージィー独自のアイテムが数多く採用されており、専用エンブレム、ラジエターグリル、エアロパーツ、電動格納式ドアミラー、14インチアルミホイールなどそのどれもがユニークな雰囲気を演出します。ボディサイズは全長4550mm、全幅1690mm、全高1390mmです。

車内は上品で機能性にも優れます。落ち着いた色合いとデザインのインテリアはリラックスできる空間を演出し、本革巻きステアリングは派手すぎない絶妙なアクセントを加えます。またオートスピードコントロール、オートエアコン、AM/FMラジオ付きCSプレイヤー、後席用ステレオヘッドホンなど快適なドライブに欠かせない装備も各種揃っています。

エンジンは最高出力140PS(103kW)/6400rpm最大トルク18.2kg・m(178Nm)/4800rpmを発揮する2リッター直列4気筒DOHC16バルブエンジンを搭載。4速ATとも抜群の相性で組み合わさり、パワフルでどこまでも駆け抜ける歓びを体感できます。またABS、後席3点式シートベルト、サイドインパクトバーなどの万一の備えも整っているので、安心して運転に集中できます。

現在、ブルーバードオージィーは市場に出回る台数が少ない状態となっています。もし購入を検討されている方は、ブルーバードオージィーの物件に出会えた場合、早めのチェックをおすすめします。