ファンの期待に応えるスバルの限定車
台数限定のレアな限定車が発売されると、応募多数により抽選販売になることが良くあります。
そんななか、近年限定車を発売するやいなや、直ぐに完売や受付終了となるのがスバルです。スバルの限定車の人気の理由や、購入者の行動力の源はどこにあるのでしょうか。
最近登場したスバルの限定車としては、2023年1月13日に発表された「レヴォーグ」の限定車「レヴォーグ STIスポーツ#」があります。
RECAROシートや専用鍛造アルミホイール、専用チューニングのサスペンションなどが装備されており、ハンドリング性能の向上と上質な室内空間と乗り味を目指した台数500台の限定車です。
まだまだ継続販売が手堅いといえるレヴォーグですが、同車初のSTIコンプリートカーであり、2代目レヴォーグとして初の特別仕様車ということもあって、ベース車よりも90万円以上高額なこの限定車は予約開始日の午前中には完売したといいます。
また、近年話題沸騰とともにすぐに完売となったスバルの限定車として記憶に新しいのは、2019年10月に発表された「WRX STI EJ20ファイナルエディション」です。
スバルのスポーツモデルやモータースポーツ活動を長年支えた“名機”とも呼ばれるエンジン「EJ20」のラストを飾るモデルとして555台が限定販売。「WRX最後のMT車になる」という噂もあり、抽選販売は20倍以上の倍率となりました。
スバルの限定車が即完売となる“人気状態”であることは、当のスバルも認知しています。この件について聞いてみたところ、「スバル車を購入するお客さまはクルマに対する関心の高い方が多いことに加え、台数限定であり、それに見合った特別感が受け入れられているからと認識しています」とのこと。
つまりスバル車の購入意欲が高い層はクルマ好きが多く、常にクルマの情報をチェックしている人が多いのです。だからこそ台数限定の特別仕様車でも情報をキャッチし、すぐに完売となってしまうのでしょう。
もちろん、スバルが造るクルマの理念に共感していて、限定車の特別感に納得しているというのも大きなポイントといえます。
そのようなスバルファンの需要を分かっていて、それを汲み取ることができる商品企画がしっかりと出来ているからこそ、限定車展開からの即完売の流れとなるのでしょう。
そして近年のスバルの限定車はSTIに関連したモデルが多い傾向にあります。スバルの子会社であるSTI(スバルテクニカインターナショナル)は、スバル車のチューニングパーツの開発や販売、モータースポーツ活動を行っています。
スバル車を知り尽くしたSTIが手掛ける限定車だからこそ購入するというスバルファンも多く、これはSTIのブランドイメージが上手く構築出来ている証拠でもあります。
今回設定された「レヴォーグ STIスポーツ#」は2020年に登場した500台限定車、「WRX S4 STIスポーツ#」に続くSTIスポーツ#の第2弾です。進化を表すために音楽で半音上げることを意味する#(シャープ)が冠されていて、ドライバーの意思に対してシャープでリニアに反応することを目指して開発されています。
この#の限定車が今後も登場するのか、そしてそれはどんな魅力的な仕様で登場するのか、注目していきたいところです。
LINEUPラインナップ
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レイバック
- 3,993,000円〜
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フォレスター
- 3,069,000円〜
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インプレッサ
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クロストレック
- 3,014,000円〜
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レガシィ アウトバック
- 4,257,000円〜
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レヴォーグ
- 3,630,000円〜
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ソルテラ
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WRX S4
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SUBARU BRZ
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レックス
- 1,910,700円〜
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シフォン
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シフォン カスタム
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シフォン トライ
- 1,831,500円~
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ステラ
- 1,201,200円~
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ステラ カスタム
- 1,518,000円~
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プレオ プラス
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サンバーバン
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サンバートラック
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