フォルクスワーゲン ゴルフカブリオレ解説

ゴルフカブリオレはフォルクスワーゲンが2011年から2014年まで販売していたコンパクトスタイルのオープンモデルです。

同車は「ゴルフ」をベースにしたクルマで、新たに開発したフルオートタイプのソフトトップを採用し、オープンエアモータリングを思い切り愉しめる開放的でスタイリッシュなデザインを実現しました。

伝統のソフトトップはそのまま引き継ぎ、固定式のロールオーバーバーを廃止して新たにロールオーバープロテクションシステムを採用。また、Aピラーを寝かせることでエクステリアはすっきりしたスポーティーな印象にまとめられています。

インテリアは、シートおよびステアリングホイールにクールレザー素材を採用。シート表面温度の上昇を抑え、炎天下でも快適なドライブをサポートします。また、ラゲッジスペースはルーフの開閉に関わらず250リッターの容量を確保。後席は倒すことができるので、長い物でも収容可能です。

ボディサイズは全長4260ｍｍ、全幅1780ｍｍ、全高1430ｍｍとコンパクトな仕上がりでした。

エンジンは、1.4リッター直4DOHC＋ツインチャージャーを搭載して高出力かつ低燃費を実現。また、トランスミッションには効率性の高い7速DSGを採用することで、10・15 モード燃費15.4km/Lを達成し、コンパクトオープンモデルでは初めてとなるエコカー減税（50%減税）対象車となりました。

現在、ゴルフカブリオレの中古車販売価格は、約124万円と大変お求めやすい値段になっています（2020年5月調べ）。コンパクトオープンモデルの本格的なエコカーのご購入を検討している方に、おすすめの1台です。